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原作遊戯王のスピンオフとして描かれた今作が完結し、初代遊戯王の漫画作品はこれで最後です。真祖オベリスクが登場し、ちょうど一度ずつ遊戯王Rで三幻神に出番が与えられました。
最初は城之内vsキースですが、残りは全て遊戯vs夜行です。
余韻があっさりしているのも原作再現ということなのでしょうかね。最後までデュエルたっぷりです。
ちまたでやたら人気があるらしい北森玲子が登場します。他のほとんどカードプロフェッサーたちのデュエルは1話で終わらせるのに彼女だけ数話かけて描かれているので異例の好待遇ですね。
また、特別編も収録されています。デュエリストを隠れ蓑にとんでもない犯罪者と闇遊戯が闘います。初めて見るようなカードが数多く出てきて驚かされました。
今回はストーリーはあまり進みません。
原作で猛威を奮った神、ラーの翼神竜は登場しますが、天馬の超局所メタカードにより召喚失敗するので個人的に結構ショッキングなシーンでした。あんだけ強かったのに…。
青眼やサイコショッカーなど、お馴染みのモンスターも多数登場します。
邪神アバターに続く新たなる邪神、ドレッドルートも登場し、物語が展開していきます
遊☆戯☆王と言いますとやはり初代が有名ですが、この遊☆戯☆王Rはその初代のバトル・シティ編の少し後を描いたスピンオフ的な作品です。マジック&ウィザーズが主体となる話ですので、王国編のキャラやその関係者が複数登場します。
BC覇者の遊戯やBC準決勝進出者にも関わらず未だに見くびられている城之内くん達が新たなるカードプロフェッサーたちと激闘を繰り広げます。
遊戯vsミセス・マイコ・カトウ戦が1番のおすすめです。
勝舞編最終巻!といいますが、本編のデュエルシーンは少なめです。今回のメインはアダム戦のその後、世界滅亡を止める事にあります。
死んだ仲間達やエスメラルダやカブト丸などのFE(ファイティングエッジ)編から登場しなかった仲間、映画でのミカドとルナが総登場し力を合わせます。
決闘はもっぱら特別編に収録されています。白皇vs黒城は必見
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ここからほぼ2巻かけて勝舞vsアダムが描かれます。悲しみに暮れるアダムの起動した世界滅亡を止められるのは勝舞だけ!勝舞編の集大成ともいえる覚醒したデュエルマスターと初代デュエルマスターとの闘いを収録しています。
カードプールは覚醒編3弾まで。昔憧れたファイナルストーム XX NEXの登場シーンには心動かされました。
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いよいよ始まったザキラvsアダム、記憶が完全には戻っていないアダムを蹂躙するザキラですが、決闘の中で一つ一つ悲劇を思い出していきます。なぜデュエルマスターが眠っていたのか、なぜデュエル・マスターズカードが存在するのか、なぜカードが実体化するのか…など、さまざまなことが判明します。
カードプールは「マッド・ロック・チェスター」、神化編4弾、覚醒編1弾くらいです。
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SXも終盤に入りつつある今回のメインは勝舞vsハプニング。蒼世神 ADAMと海王龍聖ラスト・アヴァタールのコンボによって勝舞くんマナを枯らしたハプニングをどう倒すかが見どころです。前作、前々作ラスボスのザキラの規格外になれない人間ぶりが注目でもあります。
カードプールは「ザ・サムライ・レジェンド」「マッド・ロック・チェスター」、神化編3弾くらいです。
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