Daftar Ulasan Nebashi

ギターのようなジリジリと熱い音色がふんだんに盛り込まれており、聞いているだけで手に汗握るような音楽作品となっております。
なんだか強敵と戦闘をしているかのような連想もしてしまいますね。独特な緊張感や、高揚感を感じ取ることができて、聞いていてとても心が躍るような、イキイキとした気持ちにもなる感覚があります。

パイプオルガンのような迫力と厳かさがある音色がふんだんに盛り込まれたハッとさせられる音楽作品だと思いました。一音一音が、無数の音色となって自分に差し迫ってくるさまは圧巻であり、思わず仰け反りそうになってしまうほどでした。何重にも折り重なった音色は、迫力だけでなく、音色の豊かさも兼ね備えており、そこもまた魅力的でした。

今作は、初音ミクの歌声が主旋律となって、周りの独特な機械音が逆再生かのように流れていく音楽作品として仕上がっているように思えました。
初音ミクの歌声も具体的に何を言い表しているのかははっきりとはわかりませんが、それを中心に独特な音楽が構成されていることは確かなことであり、不思議な世界観がよく現れています。

強めの音が多く、激しい感じが耳からわかるピアノで構成された音楽作品となっております。
ピアノを叩く勢いは常にとても強く、にもかかわらず、音の大きさは不規則なので、なんだか、急にピアノが近づいてきたり、近づいたかと思えば、急に離れて行ったりしているかのようななんとも読めない、つかみどころのない音楽をしていると思いました。

シャンシャンと鐘の音が鳴り響くかと思うと、初音ミクのアーという声がはじまり、それがこだまするように反響することで、不思議な世界に迷い込んでしまったかのように思わず錯覚してしまうかのような独創性溢れる音楽作品となっております。
特にエコーのような部分が不気味さと共に、世界観をより醸成しているように思われ、気付いた時には知らない世界に迷い込んでしまったかのような感覚に陥ります。

初音ミクが、アコースティックギターの音色に沿って、歌を歌う音楽作品となっております。独特なイントネーションで歌い上げる歌詞は、さながらまったく歌詞とは別物のものを想像させるような印象があり、独特な歌詞に独特なイントネーションで、とても独特な世界観が仕上がっている音楽作品だと思いました。思わず魅了されてしまいます。

なんだか馬が駆けていくかのような、そんな音から始まり、不思議な歌声が響き渡る不思議でありながらホラーみもある音楽作品となっております。
音楽も、歌声も逆再生かのような音楽となっており、一体何を表しているのか、元の音楽はなんなのか、ありとあらゆる疑問が湧いてきてやまない音楽作品となっているかと思いました。

ピアノで構成されている、重めで、低い音で構成された音楽作品となっております。かなり低い音がメインとなっており、暗めな印象が真っ先に現れてきます。かなり厳かで、堅い印象の音楽となっています。こうした低い音オンリーなどのように限られた音を用いての演奏は作者の自由な演奏を行うこれまでのやり方をみていると珍しくも感じますね。

弦楽器のような音色でありながら、響き方は、ピアノのような楽器で奏でられている独特な楽器を用いている音楽作品となっております。
不規則で、不思議な世界感を醸し出す音楽と共に、独特な楽器を用いての演奏がなされることで、独創性により一層の拍車がかかっているように思いました。不思議と、惹きつけられてしまうかのようなそんな魅力的な作品となってます。

なみだちゃんシリーズの作品となっており、なみだちゃんとそれを取り巻く、愉快な仲間たちとの関係性を描いている漫画形式の作品となっております。
不思議なことに、文章などによる細かい描写はなく、あるのは簡単な図と文字だけ。果たしてこれらが何を指し示しているのかははっきりとはしませんが、かなり考えさせられる作品であることは間違いありません。