Elenco recensioni di もずばん

たびたびTwitter(誰が何と言おうとTwitterである)で流れてくるであろう4コマ漫画を一冊にまとめた本作。ブ○アカを知らなくても思わずクスっとできるような本作であるが、当然ブルアカを知っているとより楽しめる。是非本作を読むだけでなく本編をプレイし透き通るような青春を味わってほしい。

ジャンルに「脚」を設定した理由も本編やるとわかるよ!

表紙を見てすべてを察し、本編プレイ後に購入しました。

思った通りでした!!作者様もあとがきで「これがやりたかっただけだろ!みなさん、そう思われたと思います。」「まったくもってその通りです。」とおっしゃっています。つまりそういうことです。

ただし、中身としては一発ネタだけではなくメインストーリーVo1と3のネタを細かく拾って構成されています。全編通して面白いので、是非本編をプレイしてから購入してほしい一作です。

インターネットだけの薄いつながりでしたが知り合いの訃報を受け、ほかに吐き出せる場所もなくこのレビュー、というのもおこがましいほどの駄文ですが執筆に至りました。

このゲームはすでに亡くなっている幼馴染と、とある場所でのみ出会える主人公の幼馴染への依存から幼馴染と同じ彼岸に行くか、幼馴染が死んだことをちゃんと受け入れて生きていけるかの葛藤を描いた物語と解釈しています。そしてTrueEndとしてはその葛藤を乗り越えてこの先を生きていくことを選択するものとなります。この作品をプレイした当初は死に対する実感が薄くそこまで深く考えはしなかったのですが、死を乗り越えて生きていくことは涙を流すほどつらいことなのだと今なら理解できる気がします。親密な関係だったなら尚更です。

綺麗ごとを言うつもりはないですが、死者は死者であり残された我々はその分まで生きていくべきであると私は思います。何かを背負うわけではなく、ただ死んでいないのだから生きていくべきであると考えます。

最後に私は(自称するのもおかしな話ですが)「ご冥福をお祈りいたします」や「お悔やみ申し上げます」、「安らかに眠ってください」などと言った言葉は使えないくらい優しさがない、というよりも人の心がない人間です。そんな私でも「もう少し話しておけばよかった」とは思いました。少しでも大切に思える人がいるのであれば、少しでも長く同じ時間を過ごした方が後悔はしないでしょう。死は自発的なものであれ受動的なものであれいつ訪れるかはわからないのですから。

社会人ですが資格勉強などのやる気が出ない時にお世話になっています。絶妙に耳が痛いことを言ってくるので否が応でもやる気になります。というよりやらないとまずいということを意識させてくれるといった方が正しいかもしれません。また、ご褒美トラックも自分の理想的なほめ方をしてくれるので頑張った後に聞くと勉強してよかったと思わせてくれます。この作品に出会えてよかったです。

餅梨あむさん演じるお姉さんが淡々とカスな嘘をしゃべってくれる音声。この作品は餅梨あむさんの演技も素晴らしいのですが、やはり真に称賛されるべきはそのシナリオだと思います。何を食べればこんなカスの嘘を言い続けるお姉さんのシナリオが書けるのでしょうか。しかもその嘘もすぐに嘘とわかるものから一瞬考えないと嘘だと判断できないようなものまで幅広く、それが五月雨式に流し込まれ続けます。真面目に聞くと頭がおかしくなりそうですが、ぜひ真面目に聞いて楽しんでほしいと思う作品でした。

知り合いと遊んでみました。だいぶ大味なカードゲームという印象でしたが1000円ほどで遊ぶ分には破格と言えると思います。(ブルアカは全く知らないですが)学校ごとのシナジーはしっかりと練られており複数種類のデッキを組むこともできました。
また、ホームで設定できる当番(なぜ当番と言うかは知らないが)も様々なキャラクターを設定できること、素敵なカードイラストを眺めるだけでも十二分に楽しめると思います。

矢野妃菜喜さん演じる元気っ娘がこれでもかってくらい応援してくれます。もちろん疲れたときに聞いてもよいですが、勉強や仕事中に聞くと捗ること間違いなし。
またトラック4,5ではストレッチ、腹筋、腕立てをするシチュエーションであるため、筋トレのお供にも使えます。(実際聞きながらやると結構捗りました)
総じてシチュエーション、使いどころ文句なしの素晴らしい作品でした。