レビュアーランキング:
-
(役に立った数:3件)
投稿数ランキング:
699位
(総レビュー数:16件)
2024年03月10日
2023年12月18日
あの有名なカチカチ山が聴ける音声作品。
トラック1では本作の朗読をされている【きさらぎりひ】さんの一問一答コーナーがあり、ラジオのようなフリートークでテンポ良く聴けて面白かったです。
トラック2に入ると、トラック1からBGMが続いているように聞こえる為、朗読パートの切り替わりに少し戸惑いました。
個人的には朗読パートではBGMが少し音が大きいと感じたので、今回の作品ではBGM無しの方がストーリーを集中して聴く事が出来ました。
トラック1が自由なペースでの喋り方だったのに対し、トラック2ではちょっと早いペースでの朗読となっていたと感じたので、少し間を空けて別々に聴くと良いかもしれません。
朗読自体は落ち着いていて、キャラクターの演技もとても良かったです。
ストーリーは『そう言えば結構ハードな話だったな…』と再確認出来て良かったです。(ここで終わり?と最後は思いましたが…)
きさらぎりひさんの朗読とトークが上手だったので、今後も読み聞かせ作品を聴きたいです。
レビュアーが選んだジャンル
2023年11月26日
みもりあいのさん演じる彼女が、元気のない主人公を心配して夜に訪れた所から始まる本作。
序盤で主人公を抱きしめて優しく背中をポンポンされながら悩みを聞いて貰うシーンとなりますが、具体的な内容はないので自己投影して話を聞いて貰うという想像をする事で作品への没入感が増すと感じました。
作中では自己肯定感を満たす台詞を投げ掛けてくれるので、作品紹介にある《かなしい夜にお聴きください》という文言には納得する要素しかありませんでした。
要所要所の台詞からは母性が強く感じる台詞も多く、彼女という要素以外にも年上女性に甘やかされたい人にも満足出来る部分が多い作品だと思います。
自分はみもりあいのさんの甘い年上声も好きなので、本作の様なお姉さん声で癒される作品が聴けてとても良かったです。
お値段的にもお求め易い価格なので、みもりあいのさんの癒しボイスを色々な人に聴いて欲しいなと思いました。
2023年06月09日
2023年06月04日
2023年05月19日
アンデルセン童話の存在は知っていましたが、有名な作品として人魚姫やマッチ売りの少女などが記憶にある程度でした。
今回の朗読で初めて赤いくつのお話を聴いて上記の二作品同様にストーリーが重めだった印象を持ちましたが、お話の内容自体は初めて聴いた事もあってとても興味深く感じました。
内容が内容なので、ストーリーを聴いて癒しを感じる人は多くはないとは思いますが、朗読のペース自体はゆったりしたモノに感じたのでそちらは癒されるポイントと言えるかもです。
そんな朗読を今回担当されたのは【真白 舞】さんです。
北海道出身と語っていましたが、話し方は北海道の雄大さを感じる様な、おおらかなモノだったと思います。
自己紹介では人気キャラのモノマネなども披露していて面白かったです。
2023年05月14日
2023年05月12日
低価格販売ながら過去の名作昔話に触れる事が出来るシリーズ、今回は【花咲かじいさん】と【猿かに合戦】の二作品収録という内容になっています。
花咲かじいさんを聴いて「こんな終わり方だったっけ?」と思わずにはいられない終わり方だったのと、猿かに合戦もバイオレンス描写が多めの容赦のない復讐劇だったのでちょっと驚きつつも興味深かったです。
どちらも「結末は結構重めだったのか…」と、改めて感じて少し面白かったです。
今回の朗読はSpaceさんという方がされています。
東京生まれとの事ですが、イントネーションがわりと独特な印象でした。
今作での朗読は、あまり抑揚の少ない一定のペースでの読み聞かせになっているので、【寝落ち】や【機会音声】が好きな人には刺さるかもしれないですが、お話をしっかり聴きたい人は好みは分かれるかもしれないと感じました。