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459位
(総レビュー数:42件)
2024年04月15日
2024年04月14日
2024年04月14日
2024年04月14日
ヒロインとの健全な恋愛で頭を悩ませていて大変な主人公。
正負の両面があるも充実した様子で羨ましいです。
そんな中で発生する学校での定番なイベント、の厄介な役回りを引き受けて…
ちょっと急な展開にも思えますが、こんなこともあり得るのが人というものでしょうね。
主人公の毅然とした態度・対応はもちろん、
陰で現場を見ちゃったヒロインの反応…
揺れ動き、心が成長するのを感じました。
主人公に引っ張られるだけでなく、ヒロイン自らの歩みが見えますね。
2024年04月14日
過去に付き合った男とは違い、即身体の関係を持つことなく、
健全なお付き合いを継続中なヒロイン。
しかし…
まだまだ現彼氏とのやり取り・スキンシップの距離感が上手に掴めなくて不器用、
これが微笑ましくて良いですね。
主人公・ヒロインの恋の矯正物語も順風満帆でなく、
あちこちで波風が立ってきますが、乗り越えて行く描写に青春の美しさを感じます。
1巻よりヒロインの表情も柔らかくなり、魅力が増したように感じられました。
2024年04月14日
まだまだ若く、恋に恋する思春期世代だと発狂することもあるかも…しれません。
○女厨・ユ○コーンと言ったワードがふと思い浮かびます。
本作、世間でよくある理想的・健全な恋愛コースを体験出来ずに
歪んでしまった?価値観を持ったヒロインとの交流を描く物語。
表情がダウナー的で感情表現カッチコチです。
が、主人公とのやり取りで優しい表情を見せる瞬間にドキッとします。
彼女の感情表現が豊かになって、恥じらう様子を見たいものです。
葬送のフリーレンという物語の特性上、
魔王討伐パーティーのお話は過去回想で限定的なものでした。
そして過去話はフリーレンの振り返りでページが黒背景です。
本巻ではフリーレンがこれから初めて経験する内容となり、ページが白背景。
これだけでも新鮮に感じました。
そして勇者ヒンメルの人格が…人外の聖人みたいです。
ハイターをより生臭坊主に感じます。
現在のフリーレン一行と違って男の多いパーティーで冒険感を強く感じます。
大変に汗臭いです。
対魔物戦でわちゃわちゃ、珍しいシーンな気がします。
そうこうしている内に徒党を組んだ魔族に襲われて…
またまた良いところで引きますね。
どうやって打ち破るのか、楽しみです。
黄金郷を舞台に、決して相容れない魔族を討ち倒す。
今までも毅然とした態度で魔族と相対してきたフリーレン。
内に秘めた怒りがあるはずですが、冷静に戦っていく様子が凛々しいです。
人語を操る魔族との戦い。
単純に魔法戦だけではなく、舌戦・心理戦の要素もあって深くじっくりと楽しめます。
良い悪役でカタルシスを感じます。
失ったものもあり手放しで喜ぶことは出来ず、
ほろ苦さもありますが、充足感で満たされます。
そして北を目指す旅路も再開しますが、不思議な現象に見舞われて…
旅の続きも気になるところでもっと気になることが始まりました。
前巻で半分以上を占めて始まったデンケン周りのお話。
本巻でもまるっと描かれます。
魔族の習性については周知の事実ですが、より深掘りしていきます。
人の姿に似た容姿を持ち、人語も操りますが、決して相容れない存在。
生きる為に仕方なく、最低限の命を奪う行為であればまだ許容も出来ましょう。
しかし本巻を読めば討伐する他ないと思えます。
放置していたらこちらがやられてしまいます。
対抗する算段をつけていざ…
一級魔法使い試験時に出会った老人、
宮廷魔法使いのデンケンにスポットの当たるお話がメインとなる巻。
そしてこの巻ではお話は決着せず、悶々としつつも続きが気になって仕方がない引きです。
彼の故郷、過ごしてきた日々、郷愁に浸りながらもゆっくりとしてはいられません。
相対しなければならない魔族の力、魔法が厄介過ぎてどう対処するべきかわかりません。
複数の魔法使いが束になってあれこれ情報を収集していく協力プレイ・連携にプロの仕事を感じます。
思わず息を呑みます…