ASMRというと耳かきとか添い寝作品というイメージがあったのですが、
この作品にあるのは「日常」です
ヒナが先生のことをお手伝いして、先生もヒナのお手伝いをする
そんな何気ない日常のどこかの1ページにある信頼関係という名の距離感から生まれる近さこそがこのASMRの魅力でもあります
この距離感があることにとても安心しました。先生はやや奇行に走っている気がするけどヒナの頭を嗅ぐ先生なのでこれくらいは多分日常です
不慣れなマッサージやシャンプーを手伝ってくれること、その会話の端々から風紀委員会のみんなとの関係性も伝わり、先生-ヒナの世界だけでなく、ヒナと先生とその周りという学園と青春を中心とした物語の広がりを感じることもできて最高です。
最後になりますが、このASMRを聞いたことによって実は私とヒナが結婚していたことを思い出しました