ブルーアーカイブで初めて買った同人誌です。このコンテンツ初購入の同人がこれで本当によかったと思っています。
作品を読み終えて感じた事を纏めると、道徳の授業で採用されてもいいぐらいに、1人の女の子がしっかりと1つの生命と最後まで向き合ったお話だったなという事。
「いつものように餌やりをするけど、お魚さんが亡くなっているのを理解できず、ずっと餌をやりつづけてしまう」というシーン。生命について理解していないほしのが、先生からオブラートに包んだ状態でお魚さんの死について教わるところ。昨日まで仲良くしていたお魚にさよならも言えず死に別れしてしまったところでもう涙を堪えきれませんでした。そして、その小さい身体で、その幼い心でお魚さんとの別れを受け止めて、悲しい思い出として記憶するのではなく、お魚さんと過ごした楽しかった思い出と共に前を向く姿に、私は泣きながら私は生命との関わり方のお手本とはこういうものなんじゃないかと感じました。
先生や周りの友達も色々口出しするのでは無く、ほしのが辛さを抱え込まないように優しく抱きしめ、傍にいるに留まっており、どのように感情を整理するのかをほしの自身に委ねているところに皆の優しさが伝わってきて、ほしのは周囲の人にとても恵まれたなと感じました。
ありがとう。うろで先生。先生の作品読んで、ブルーアーカイブというコンテンツに触れてみたいと思えました。
お体にお気をつけてこれからも頑張ってください。ファンの1人として応援させて頂きます。