作品紹介にある通り、「もう一度会えたら」がここまで音声作品に落とせるものとは思わなかったのが第一印象としてあります。ただのASMRとして聞くと甘々な作品、最初の導入を込で聞くと、彼女の一言一言と2人の関係性がとても寂しく且つより暖かく感じます。石見舞菜香さんの声はとても癒しを与えてくれるので非常に音声作品として楽しめるのですが、ストーリーでここまでこのお声が寂しさを与えてくれるのは新しいなと思いました。
自分と彼女と甘々な作品だからこそ導入によって印象が変わり、二面性も楽しめる作品なので、より甘々な関係を感じられるのがこの作品の魅力なのではと思います。
音声作品としての癒し、甘々な関係、ストーリーとしての儚さとしては個人的には新しく最上位な作品です。