突然の大スランプに陥り「ホラー探偵ギロギロ」の執筆を
投げ出してしまったタイリクオオカミ。
作家としての情熱を取り戻すため、他のフレンズから聞いた
噂話を頼りに”ものづくりの”得意なフレンズへの取材を試みます。
久しぶりに仕事中に読み耽てしまいました。
車両開発の歴史~レースの開催までを克明に記録した
知恵と技術とのお話『けもーたりぜーしょん』、お勧めの1冊です。
ヒトのフレンズが現れたことで始まったブレイクスルーは、
パーク全土のフレンズ達に影響を与えたんでしょう。
ヒトの知恵を肌身で感じたこはんちほーの名コンビ、
アメリカビーバーとオグロプレーリードッグの二匹も例外ではなく、
車輪を、ハンドルを、動力を、つまりは車両の開発に取り組む事にしたものの……。
進み始めたけもの道は、試行錯誤と苦難の続く茨の道だった。
あえて「編」をつけるなら、今作前半は車両開発編、
今作後半はラリー選手権編といったところでしょうか。
車両開発編は、フレンズ達にとっては知恵と技術の昇華を促すとても大きな挑戦で、
こちらだけでもグイグイ引き込まれる内容となっています。
そして、二匹の車両開発を発端にはじまった構想「ラリー選手権」編。
車両開発から始まる一大レース大会、盛り上がらないわけがない!
……こちらも最ッ高にお勧めです!
わーい!たーのしー!すごーい!
なんっ……ってのは今作では無し無し!ありません!!
二匹の気持ちを代弁するなら、「楽しかった!」が適切でしょうか。
Web掲載版を加筆・再編集する事でストーリー性が増しに増し、
1ページ1ページが読者を引きつける魅力に溢れたこの1冊、
是非、お楽しみ下さい!
けもーたりぜーしょん
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これは、知恵と技術の昇華を促す“車輪の再発明”を追った記録である
けもーたりぜーしょん
サークル名 : | 小犬丸ラボ |
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ホームページ : | http://koinumaru.sblo.jp/ |
販売日 : | 2018年3月13日 |
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年齢指定 : | 全年齢 |
作品形式 : |
同人誌マンガJPEG
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対応OS : |
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