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「動く標的」 へのレビュー
2011年03月02日 大関刑事 さん
このレビューは参考になった x 2人
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近現代の戦場において、前線に投入される歩兵が如何に危険か、 殺されず五体満足で済むことが如何に困難かを思い知らされる教材漫画です。全16頁。 ブービートラップや対人地雷、斥候の役割や白兵戦などいくつかの項目に分けて紹介。 各々の罠にどんな恐ろしい効果があるのかを、説得力のある詳しい解説文と共に、 「ゆっくりれいむ」や「ゆっくりまりさ」どもが実際に罠に掛かる作画を用いて、解り易く説明してくれます。 被弾するなどで「ゆっくり」どもの身体からアンコがぶちまけられたり、風穴が開いたりする様を 人間に置き換えると半端でない惨状が想像され、身に詰まされます。 対人地雷であんよが吹っ飛んだ「ゆっくり」の涙で、更に悲愴感が増大。 ゆっくりは犠牲になったのだ…、読者に戦場の怖さを教えるために…。
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