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「琴葉姉妹とライサント島の伝説」 へのレビュー
2024年02月10日 わんど さん
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他のプレイした方に比べ、自分はボイスロイドには興味がありません。そのため本作品はキャラクター云々ではなく、実際に面白そうだと感じて購入しました。 クリア時間は5時間に届かない程度とそこまで長くありませんが、あまりサブイベント等をやらずに進めたため、やりこみ要素をコンプリートしようと考えれば倍に近い時間はかかると思います。 さて、他のプレイした方も言及している通り、本作品はあの紙ゲーを思わせるゲームである一方、姉妹がプレイヤーということもあってか兄弟RPGの要素も感じさせます。 本作品の大きな特徴は何よりも、ほのぼのとした画風と雰囲気です。実際に真面目な話は断片的に出てくるのですが、主役である姉妹のキャラクター性もあって物語としてはそこまで深刻にならず展開がされます。 キャラクターも世界がそこまで広くないということもあってか、所謂モブを感じさせるキャラがおらず、一人一人個性を感じさせる出来です。 メインの敵役となる組織も話を進めていくにつれ内情が分かり、憎めなくなってきます。 戦闘は見た目は紙ゲーを思わせますが、味方と敵共に同時に行動するという変わった内容です。 敵の行動に応じた対応をしなければならないため難易度は比較的高く、特にボスは相手の待機モーションを見て適切な選択をしなければならないため初見殺し感が強く、初戦はゲームオーバーになる可能性が高いでしょう。 とはいえ回復アイテムや強化アクセサリーといった救済はあるため、ある程度何とかなるバランスにはなっています。 本作の問題としては移動や戦闘におけるテンポがよくなく、冗長に感じる点でしょうか。移動面は序盤を超えれば解決するのですが、逆に言えば序盤はとにかくこの冗長さに耐えなければならないのが問題です。 またタイミングを合わせての行動が求められるため、反射神経を問われるのが苦手な方にも向いてはいませんね。
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