前作「ざこ。」に引き続き、山田じぇみ子さんの魅力を十二分に引き出す傑作です。
内容はいわゆる、カップ麺ができるまでの3分および5分の間、喋り続けてくれる「カップ麺タイマー音声」
そして、なんらエッチな行為も言葉も含まれていないので、なんと全年齢。
そう。本来「カウントダウン」という言葉にえっちな意味はないのです!
どんなに可愛く色っぽく「5, 4, 3, 2, 1, ぜーろ」と唱えられても、微塵もいやらしい意味はないのです。
3分バージョンでは180から、5分バージョンでは300から「299, 298, 297…」と最後まで数えさせる無茶振りと、合間合間に仕込まれているネタ。
タイマーとしての実用性は皆無ですが(褒めてます)、とても楽しく聴ける最高の作品です。
フリートークにまでさりげなくタイマー機能を仕込んである芸の細かさも良いです。
おまけのバレンタイン音声は、ちょっとしたドラマ仕立てになってます。
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