新着レビュー

・忍びの棟梁として若いくの一であるヒロインに秘伝を授けるという名目で耳かきをしてもらう
・導入はしっかりあるタイプだが耳かきASMRだけでなくヒロインの言動にも大いに見所のある作品なので解像度を高める上で良い助けとなっている
・房中術の指南と勘違いしていたヒロインが翻弄される様は癒されること間違いない
・翻弄されるだけでなく途中からヒロインにやり返される展開があるがこれがまた素晴らしい味変になっている

観音郷に敵が入ってくるようになったことで観音様がアジュンを都に移し、アジュンはそこで托鉢の修業をすることに。
敵に近づくことになってしまいますが、ようは灯台下暗し。
アジュンも急成長していますから簡単にはバレないんじゃないでしょうか。

しかし正義感が強いアジュンは悪を見過ごすことができず、持ち前の強さでトラブルを起こしてしまいます。
これも主人公の宿命ですね。
アジュンとバレることはなくてもこのまま街の有名人になってしまいそうです。
今回はフルカラーということでメリハリのある作画なのも良いですね。

公式から発売されたASMR作品。ノノミの柔らかなボイスをこれでもかと堪能できます。
シチュエーションとしてはゲーム内メモロビの後日談のような内容で、やはり公式が出している分、作品内での矛盾・違和感を感じず楽しめるのがとても良いです。
彼女の朗らかな抱擁に包まれたい先生方は是非。

個人的にボーナストラックが極低音量からの大声で喋り始める、という流れなので知らずに睡眠用で使おうとしたらメッチャ目が醒めるので注意。

久しぶりに再会した学生時代の想い人と共に、平成の夏に留まる為の物品を集めて行く物語。
一見すると荒唐無稽な行いだがその胸中にある想いは多くの人が一度は思った事があるであろうありふれた物で、読者の懐古心を刺激する要素も合わさり気付けばキャラクター達に共感と愛着の念を抱いていく、U-temo先生らしい漫画になっています。
静かだが何処か胸に残る物があり、たまに思い出して読み返したくなるような良い作品でした。

百合カップルの日常を描いたシリーズ
き○らで連載されているような何気ない話ですが思わずニヤけちゃいますね
四組のカップルどちらも可愛かった
冒頭の2人で同じベッドを共にし足を絡ませる演出とかコンサートで出会った美人の女性とオタクな女の子の絡みも良い、どちらもエモすぎる
雰囲気も柔らかく暖かい作品なので万人受けする作品でしょう

・眠れない状態を悟ったヒロインに耳かきを提案してもらう
・そもそも睡眠導入ASMRとしてみた時にシチュエーションが満点
・音声作品は声を買っている訳で当然のことながら言葉による状況説明が多くなってしまうがそれがくどくなってしまうことも少なくない中でこの距離感の表現は凄い
・欲しいセリフが欲しい分だけ適宜提供されるこの塩梅は完璧
・大部分をしめる耳癒しも強めなのに丁寧な印象を受ける絶妙なバランスに仕上がっている

絵柄は可愛いですが、人は死にます。
デジタルノベルのため選択肢はありません。一本道です。
そのため悲劇は避けられず、容赦なく事件は起きていきます。

ただ、サスペンスにはつきものなのかもしれませんが、目の前で大事な人が殺されていくのに、悲しみがあまり伝わってきませんでした。
悲鳴はあるけれど、涙が無い感じ。
日々の喪失感は感じましたが、誰も彼も立ち直りが早すぎ??
プレイしていて、淡々と話が進んでいくイメージでした。

ファンタジーも相まって、伏線はいっぱいありましたが…最終的に回収しきれているような、でも案外いないような。私としてはなんとも言い難い読了感でした。

とはいえ、事件後のその後も少しあり、それぞれの未来が垣間見ることも出来、まさに本を最後まで読み終わった感覚になりました。

今作は何とオールカラー!ということで背景などにも色味が付くと画が鮮やかになりますねー!作画素晴らしかったです!
観世音様からひょこっと出てくるアジュンも可愛かったですー!
今回は色んな言葉が出てくるのも面白かったです!調べたりして少し詳しくなれました!
安心して過ごすために観世音様は寺に預けたけれど、荒れる時代のうねりに呑まれ目立たずにはいられない展開も凄く良かったです!切ないですねー!
青組にも動きがあって面白かったです!司祭も気になります!
最後の笑顔もとっても良い表情でした!

ゲームとしてキャラクターに触れているので音声内の動作や表情が想像しやすいからか、
普段聞いてるASMR作品よりリラックスできて寝れる気がします。
雪泉が動くたびに揺れるお湯の音や耳にかかる声を聞くと
すっごい落ち着くので、閃乱カグラを知らない人にもこのASMRから興味を持っていただければと、、、
他ソシャゲでもASMR化の波が来ているので、この作品を機にどんどん出していただければと思います!
飛鳥と焔を…日影を…

萌々華ちゃんの、最初はちょっと人見知り気味にオドオドして、
でも趣味が合うと分かると早口気味で距離感を詰める感じにとても共感できて、
すぐ世界に入り込めました。

語りの中に自身のこだわりが漏れ出てきているキャラクター造形も、聞いていて心地良いです。

自分の中の後藤沙緒里さんは、萌々華ちゃんよりも更に大人しい役を演じられるイメージだったので、
がっつりゲーマーな面が出てき始めてからは、ちょっとギャップがあってドキドキしました。
併せて、声色に感じされる優しさが癒しも与えてくれます。

ASMRとしては、個人的にうぶ毛剃りが新しく、単純な耳かきとは違った耳触りがとても良いなと思いました。
自分がASMR作品に求める睡眠導入としての用途も十二分に満たしてくれて、嬉しかったです。

総じて、購入して良かったと思える、素敵な作品でした。