Ulasan baru

短いが満足感が凄い!

本編聴いてないですが、これは順調に付き合っている彼女が朝食を作ってくれて「あ～ん」もしてくれる。

こんな気遣ってくれる料理上手な彼女と結婚して暮らしていけたら幸せだろうなと思った。

普通に可愛い彼女とのありふれた1シーンを切り取った様だけど、そんな平凡な幸せが伝わる感じのする安野さんの声と演技ってなんて褒めたら良いのだろう?、と思った。

整う、とはまた違いますが普段様々な音声作品で情熱的で優しい言葉を浴びてのぼせ上った頭が一気に覚めるというか。
失恋を体験するという作品のコンセプトを重々理解しつつも現実をまざまざと突き付けられるような、そんな短編集でした。

相手は同じコミュニティの中の人間として角が立たないように、又はビジネス上の関係性としてある程度心地よく接してくれている中で自分が特別に扱われていると勘違いしたり時と場合によっては素敵に見えてしまう瞬間もあるわけで。
そういったやり取りの積み重ねで芽生えた恋心をひとかけらの希望すら残さず完膚なきまで叩きのめされます。それはもう清々しいほどに。

最初から順番に聴きましたが内容的に会社員のシチュエーションが思いっきり刺さってしまって(日々何かしら迷惑をかけている気がするという意味で)。
あの短い会話の中で当たり障りのない距離感とか遠回しの遠慮とか完全な愛想笑いとか話を切り上げたい空気感が声によく現れていて脈なしだと十分すぎるほど感じられました。今必要な話なのか、ってもう決定打だし個人的にはそういう態度の方がはっきりと拒絶の言葉を聞くより辛いかもしれない。
段々と心が冷えてギシギシと軋む音を立てて心臓が痛くなりました。ツラ…

ホストとアイドルの彼は常日頃から色々と思うことはありそうだけど営業スタイルによっては綺麗に割り切るのも難しい世界だよなあと思いながら後日何らかの事件にならないよう祈ります。

どの彼も表向きの顔から本心を口にするまで今か今かとドキドキしながら聴いていました。立て続けに処されてそれなりに辛くなりましたがそれ以上に普段聴けない罵倒や思い切りぶつけられる嫌悪感たっぷりのお芝居を楽しませていただきました。ありがとうございました。

リアル店舗にあったらジャケ買いしてしまうくらい、ほのぼの愛らしいイラストで、買った時点でモトが取れました。玉ねぎでうるむるっせー、可愛すぎですよ。作品としてはタイトル通りの続編で、マイトラックコレクションが、純粋に追加されました。また、特典音声が異色で、るっせーが作業について物申しながら長時間作業する、という生活の中のるっせーが表現されていて、過去の名作「何にもない日の実のない会話」に通じる、次回作への明るい展望が垣間見えたのは、嬉しい収穫です。

早川莉子の独白をひたすら聞いた後にタイトルが回収される音声作品。

私小説の朗読を聞いているかのような台本で音声として聞くには少し難解に感じましたが、2周すると味がしてくるのが面白い。
太宰治の作品に味の素が出てきたことに驚いたことはこちらも驚き、知っているvtuberの話やラノベの名前を出されると思わずクスッとしてしまいます。
特においコーシリーズが出てきたのは個人的にかなり嬉しい。

TRUE LOVEを熱唱した後に告白してきた女心を読まない男子は、その曲の後に告白はどうなんだとTRUE LOVEを聞いてから思いました。
是非曲を聞いてからこの音声を聞きましょう。
他にもそういうことなのかな?と深読みかもしれませんが考えさせらえる莉子ちゃんの台詞があって、聞けば聞くほど味のする不思議な作品でした。

さよならアルファを読んでいないなら是非読んで欲しい作品です。二人の切なく甘いストーリーがとても良いです!大人になった二人から学生時代の遥のこと、小学生時代(商業版の時代)を含むところまですみずみにわたって漫画化してくださっているので満足でした!レビューも参考になりました!また商業でさよならアルファが出たら買います!

一曲目はピアノトリオのジャズミュージックでグルーブ感がめちゃ好きな雰囲気でした!
二曲目はピアノにサックスが加わって強力にメロディーを引っ張ってくれる音楽でした!
こちらはドラムにどことなく民族感のある音色で自然やジャングルを感じさせる雰囲気が曲全体の静かな雰囲気とも合わさって凄くリラックスできました!
2回聴くと一曲目も対比で都会的な夜っぽい雰囲気があってどちらも良かったです!

レトロ調の曲が大量に入っている大容量音楽集です。作品名の通り、某有名RPGの1作目辺りで流れていそうな雰囲気のBGMがたくさん入っています。
正直この作品を買っておけば、レトロ調の作品を作るのにBGMを探す手間は一切いらないほど充実していますね。
私は特に魔導士という曲が気に入りました。どこか物悲しい曲調であり、魔導士の悲しき過去などが明かされるシーンがありありと目に浮かびました。

タイトルの通り、荘厳な雰囲気のBGMで、曲を聞いただけで場面が想像できるくらいのしっかりとテーマに沿った曲になっています。
3曲も入っているので、複数の神殿が出てきたり、マップによって雰囲気が全く変わる神殿などでも使えそうですね。
個人的には二曲目の神殿-プラザ-が好みでした。荘厳さとうさん臭さが同居してるというか…。とにかく、自分が作りたいゲームに使えそうな楽曲ばかりで、良い買い物をしたと思いました。

るっせー好きからの購入ですが、もちろん「当たり」でした。よく聞く般若心経は、えてして男性のお坊さんがあげているので、女性の声というだけでも新鮮ですが、まさかるっせーがあげているとは!!私は読経をかけ流しでヘビロテしてますが、お経なだけに環境音のように聴いていられます。今作では透き通るような声質で、読経なさっておられますので、浄化作用もあると思います。にしても、るっせーのマルチな声優センスには、毎作驚かされます。

お声に関しては最初のタイトルコールの時点であ、好きだ!となりました。
距離感も遠いようで近く、聞き手ともっと親しくなりたいという気持ちが丸見えで、かわいいこだなぁと終始思っていました。

耳かき音は優しくカリカリという感じで強めの耳かきが好きな人には少し物足りないかも知れません。それと耳垢についてどこにあるなど言及されるのでちょっと恥ずかしかったです。

お気に入りはボディマッサージです。スリスリとした音がたまりません。

この作品だけでかなり多くのASMRが聞けるのでとにかくいろんな音を体験したい方におすすめです。