新着レビュー

独特の世界観が楽しい作者様のオリジナル音楽作品。不協和音一歩手前のピアノの音色がかわるがわる襲い掛かってきます。初めは圧倒されますが、段々慣れてくるとそれらが不思議な中毒性へと変わっていく不思議・・・この作者様の作品でしか味わうことができない不思議な感覚です。万人にオススメはしづらいですが、刺さる人にはほんと刺さる作品です。

この作者様の音楽作品はよく買うのですがノベル形式の作品は初めてです。とにかく、いろいろな部分でこの作者様「らしさ」を感じる作品でしたね。目まぐるしく変わる展開と難解な内容・・・この作者様の音楽作品の魅力的な部分をそのままノベルに落とし込んだような味わいでしたね。これは、ノベルもイケるかもしれませんね。新しい沼を発見しました。

独特かつ独創的な世界観が魅力の作者様がお届けするオリジナルの音楽作品。悲しげかつおどろおどろしい不気味な雰囲気を併せ持つ曲調が特徴で、実にこの作者様「らしい」曲に仕上がっていますね。下手すれば不協和音と断じられて終わりかねないのに、そのラインを恐れずに攻めてくる度胸の良さが格好いいです。この作者様のファンの皆様に聴いていただきたい作品ですね。

この作品を聴いたとき、自分の中で足りない何かが補われていくような感覚を覚えた。夕暮れ時の公園で過ごす、カスの嘘を耳に絶え間なく流してくるミステリアスなお姉さんとの時間。ネタという一言で表すには勿体ない不思議な魅力がこの作品にはある。特にお姉さんの正体について。カスの嘘を吐くという前提のせいで、何が真実か分からない。それが考察を加速させる。また、ネタの質もかなり良い。絶妙にくだらないが、何かを貶めることはない。それがお姉さんの人格を表しているようでまた良い。本当にお姉さん好き。マジで。君もカス嘘お姉さんに会いに行こう。

作業に集中できないご主人のために猫耳のメイドさんが25分の作業と5分の休憩を交互に行うポモドーロテクニックを提案してくれる音声です
内容の大半は環境音でメイドさんは作業中は全く喋りませんが、時折声が漏れたりお茶かコーヒーを淹れている音が聞こえたりと側にいる感覚があります
おまけの添い寝音声と本編のPC作業用のトラックを個人的によく聴いています

不協和音、不規則の曲調が特徴的な『イイロ』さんの音楽作品です。
全体的に重低音で、重くのしかかるような感覚でした。そしてそんな重さを感じるにも関わらず、心が落ち着くリズムで聴いていると眠たくなります。自分は夜寝れない時によく聴いています。
リズムは即興的でどのような音が来るのかが分からないのでドキドキします。

SNSで話題になっていたので気になって見に来ると、これまでに見たことがないジャンルの作品、こういうの欲しい!と思ったことすらない。しかし何故か作品紹介を見た瞬間、「こういうのを待っていた」と脳が喜ぶのを感じた。なぜ?

明らかな嘘もあれば、この場で無ければ信じてしまいそうな嘘もあり、何故か顔がどんどんニヤけてきてしまいます。自分が昔弟にカスな嘘をついていたこともあり、どこか懐かしい気持ちにもなってきてしまいました。

最後には締めのカス嘘100連発。これだけで400円出した価値があったと不思議な満足感が得られます。

修学旅行先で、やや自虐的なクールな印象を抱く彼女とひっそりとイチャイチャしたり耳かきしてくれるASMR作品です。

ダウナー気の強い声で、傍で囁いてくれたり耳ふぅやオノマトペを交えた耳のマッサージ等こちらの事をひたすら癒してくれます。なので睡眠導入としてもおすすめです。

寝室で男女2人という色々と匂わせがちなシチュエーションではありますが、特にいやらしさを感じさせずひたすら甘く、尊く、癒されるような時間を体験できると思います。

記憶が正しければ、まだASMRという単語が浸透せず『音フェチ』が主流だったころに出たバイノーラル作品です。

内容としては説明文に書いてある通り、読書の音と、執筆、そして隣で語りかけてくれる女先輩の3つがメインです。
舞台が図書館ということもあり、全体的にとても静かで臨場感ある体験が楽しめられると思います。
また、女先輩が左右どちらかから語り掛けてくれるトラックが個別で用意されているので、利き耳にこだわりのある方でも安心です。

ASMRが主流コンテンツとなり、10年以上経った今でも十分素晴らしいクオリティですのでおすすめの一作です。

異世界転生した主人公(聞き手)が、上田麗奈さん演じるお姫様に耳かきをメインにあれやこれやお願いするASMR作品です。

他にレビューしている方々の通り、ややコメディのテイストが強めで、後ろめたさや暗さを匂わせる要素は皆無です。
しかしいざバイノーラルの音声パートに入ると、急に甘さと癒しのギアがかかってきます。
上田麗奈さんのおぼつかないながらも主人公に尽くそうと努力するお姫様がとても可愛らしいですし、囁きがとてもゾクゾクして癒されます。

反面、コメディテイストが足を引っ張っている要素が多々見受けられます。
特に癒しパートでお姫様が声を大きくしてリアクションしたり、耳かきパートの途中で突然大きな物音がしたりと睡眠目的で使用するとビクっとなりますのでご注意してください。

ただ、それらを加味しても十分癒される一作品なのでおススメです。