新着レビュー

2024年もまだ3月が始まったばかりですが、今年1番の音声作品と言い切れるくらい良い作品です。

作品紹介や他の方のレビューにある通り、一般的なASMR作品と言うよりはボイスドラマ的な要素が強く、リラックスして聞いているとギョッとしてしまう部分があるかもしれません。

ボイスドラマ要素7:癒しASMR要素3ぐらいの比率かなと思いますが、どちらも完成度が高く、癒しの要素が強いトラックのみを抜粋して聞いてもそれなりに高い満足度が得られるのではないかと思います。

作品の本筋の内容も勿論とても良いですが、特筆すべきはトラック10で、
こちらが石見さんの語りとBGMが相まって、本当に胸が締め付けられる想いになります。
作品を通しで聞いた後、締めくくりにこのトラックがあることで、
何とも言えない読了感のようなものが生まれているように感じました。

そして、もし間に合うのでしたら購入特典付き期間の内に購入いただき、特典内に含まれる石見さんのフリートークも、作品を通しで聞いたそのままの流れで是非聞いていただきたいと思います。
こちらも本当に良いものです。

今までレビューは書いたことがないのですが、
作品を聞いた勢いでレビューを書いてしまうぐらい、心を惹きつけられてしまいました。
本当に素晴らしい作品です。

前作が最高な出来だった為、続いて購入。没入感が強く確かにその場に自分が在ると感じられます。シナリオとしては、休みの日の車掌さんと、温泉宿で時間を過ごすというもので、前作から続く奇妙なこの関係の心地よい空気が確かに癒しを与えてくれます。声優さん、SE、シナリオ、様々な点において総じてクオリティが高く、繰り返し何度聴いても飽きを感じさせないです。
更なる続編を聴きたいと心から思います。

陰キャお嬢様シリーズの第二弾ということで前回に引き続き購入させていただきました。
今回は温泉旅行ということでまさに温泉デートを楽しめます。お嬢様と執事の2人の関係性がとても素敵で色々なシチュエーションで仲を深めていく様子を味わえて聴いている間はニヤニヤしっぱなしでした。
小原さんの声がすごくあっていて、少し甘えた感じで話す感じがとても癒されます。
小原さんファンの方はもちろんですが、もっと色んな人に聴いてもらって好きになってもらえると嬉しいですね。
次のシリーズも楽しみにしております。

追憶シリーズ2作目!
未来への希望を感じさせる結末を描いた前作、今作もまた甘く切ないテイストは踏襲しつつも独自の展開を切り開く!

作中の冬ちゃんはあらゆる挙動が可愛く健気で甘やかで幸せいっぱいな表情をこれでもかと見せてくれます。
先輩とのお茶目な応酬はありし日の幸せな日常を肉付けして確かな存在感を感じさせます。
聴いているだけで作品世界の情景が目に浮かぶこと間違いなしです。

故にこそ覆ることのない現実の残酷さに切なくなるのですが…

シナリオの展開は当初自分が漠然と想い描いた救いの形ではなかったけれど寧ろそれで良かった思えます。この作品は間違いなく『2人にとってのハッピーエンド』な物語として見事に仕上がっています。

話は変わって
……いやCVの石見さんの演技が迫真過ぎる!!!!!
ほんわかした幸せシーンも破壊力えげつないが感情を爆発させる場面では聴いている側が強制的に意識を惹きつけられる情念を声に乗せてきて震える羽目になりました…声優さんすごい(語彙力喪失)…
シナリオも素晴らしい物でしたがそこにこの演技!作品の独特の雰囲気と相まって文句なしにおススメの名作です。
10日間限定特典が非っ常～に豪華なので早めに購入することを勧めますw

基本的に恐怖系専門みたいなBGM集です。BGMとして普通に聴けるなと最初は思ったのですが、これがゲーム内で恐ろしい場面に遭遇した時に怖がらずにいられるかな?と思いましたね。夜中に同人ゲームをするときがあるのですが結構ビビりなのでこのようなBGMを聴くと怖さが増すと思います。
ヤンデレ場面やホラーの場面ではまた使い方が違うと思うので使い分けて使用してみてください。

前作でお互いの関係性が理解できている状態での本作だからこそ、二人きりでの温泉旅行というイベントを心ゆくまで楽しめます。
ナチュラルに距離感近いというか、家族や友人とは違う触れ合いを陰キャお嬢様が求めてきます。お嬢様の拒絶されると思っていないような態度が随所に見られ、信頼感のような甘えのような好意のような、お嬢様と執事の間にある特別な繋がりを感じます。
そして単純に声がいい。陰キャでお嬢様という設定を見事に表現しつつ、可愛さと甘々なシチュエーションを全編に及んで味わえます。背筋が甘く痺れるような音声作品を求める方におすすめの一作です。

愛すべきお兄様たち

いやぁ… まさか普通の乙女ゲームですら今どきここまでキャスティングできないので脱帽しました。公式サイトの影四郎兄さんの生い立ちも色々と沸るものがありましたね。某映画で関さんの声にやられてましたが、それと同じような声音で色々と囁かれ、重い愛情を受け止めました。どうあがいてもこの屋敷からは出ることはなさそうです。

アニソンがアニメにかつ瞬間とはなんぞや?…と、意味深なタイトルに早くも興味津々。確かにお話自体は面白くなくても、曲は良いアニメ作品ってあるよね!…と、そんな話かなと思っていたら、いつもの摩訶不思議ななみだちゃんワールドが繰り広げられていた…という訳ですよ!なみだちゃんの頭にコードが繋がっていて、月やら、ご飯やら、自転車やら、炊飯器やら、様々なモノからメッセージを受信。そして遂にタイトルから連想されるアンプとギターからの激しいロックンロールが…!しかし、どうやら激し過ぎるロックンロールはなみだちゃんの頭を痛くしてしまったようで…なみだちゃんは遂には泣き出してしまいます…!なみだちゃんにはまだちょっと早すぎたかな?なみだちゃんがもう少し大きくなったら、是非また挑戦してみて欲しいですね。

二人の初対面がとにかく最悪。
杏里くんは16歳の高1。
紹介イラストをご覧ください。
いるよね、こういう男子。

いきってるので、父親の再婚相手(ヒロインの母)にもヒロインにも無礼千万です。
可愛くないってヒロインに言われ、キレて口から出たのが「ブース!ブース!」ですよ?
悪口のレパートリー少なっ!!小学生か(笑)

でもね、これは彼の精一杯の抵抗であり、心の鎧。
仕事で帰りが遅い父親に寂しいなんて言えず、一生懸命に心を武装させて耐えてきた。
そこにポンと現れた継母と年上の女の子に心が乱れるのは当然の事。
初めて口にする「姉さん」という言葉にもどうしていいかわからない様子。

最初はキャンキャン吠えて威嚇していたくせに、一度シッポを振ったら止まらない。
「姉さん」と呼びかける声がどんどん柔らかくなっていき、次第に独占欲をはらむような響きに･･･。

ヒロインも突然同じ年頃の男の子と一つ屋根の下で意識しないわけがないよね。私には無理よ･･･
ヒロインが距離を置こうとするのもわかる。

ヒロインの部屋での映画鑑賞。
恋人同士でしかしないよ、あんな座り方･･･。あの体勢で最後まで観るなんて絶対両想いじゃん!甘酸っぱ!!

その後は当然ドキドキする展開になるけど、そこはヒロインの理性が働き未遂に。
でもそれをきっかけに杏里くんが(ある意味)グレる。
しかもそれが何というか、極端なんだわ･･･(遠い目)

自業自得の末に危なくなったところをヒロインのファインプレーで助けられ、杏里くんの溢れた想いが切なくてウルウルしました。
さすがにラストの展開は予想できなかったです。

清野雄基さん演じる杏里くんが可愛いかった!
強がったり、ふて腐れたり、コロコロ変わる男子高生を見事に演じていらっしゃる。
さすがに「ブスブス」言われ過ぎてショボンとなりましたけど(笑)

ステップファミリーゆえのムズキュンストーリーでした。
ありがとうがとうございました。

個性豊かな3人の巫女さんに癒される。
しかも最初から好感度が高く、なんでも受け入れてくれそうな雰囲気。
賽銭いれるだけでこんな思いが出来るならドバドバ入れたい。
神様に気に入られてるだけでも相当な優越感なのに、きれいな巫女たちに好かれるてご奉仕されるとなると有り得ないくらい心地いい。
そんな夢を神染めるような作品。