最新鑒賞

前作のインパクトに惹かれ今作も購入させていただきました。
舞台は冬、追憶に想いを寄せる青年が当時の彼女である女性と再会する物語です。

石見さんの演技力、音楽の演出、そして日常生活におけるさまざまな音の表現が素晴らしく実際にそこにいるかのような没入感が得られるでしょう。特に物語中の料理のシーンは一つ一つの動作が丁寧に表現されており実際に作ってみようと思えるレベルでした。

物語の結末は己自身で確認することを強く推奨します。
こんな時自分ならどうするか、大切な人にしてあげられることは何なのか…
正解か不正解か、全てを語り終えた時の聞き手の感情がその答えになると思いました。

この選択が後悔の無きものであるよう願ってレビューとさせていただきます。

我が道を行く世界観が魅力的な作者様のオリジナル音楽作品。今作は電子音がメインで、この作者様の作品としては比較的おとなしめな印象ですね。いつもはミクの歌声の違和感も作品の魅力のひとつなのですが、今作は曲とマッチしていますね。いつもとは少し違う感じですがこれはこれで良いです。クオリティはいつも通り高いので、この作者様の作品の入門用にもいいかもです。これで慣らしてよりディープな作品へと進んでいくのがおすすめです。

作品紹介にある通りほんとただものではありません。相変わらずの独創的な世界観が短めの時間に濃縮されて詰め込まれていますのでほんと凄まじいの一言です。よくわからないけれど確かに何らかのメッセージ性が伝わるというような感じで、とにかくインパクトが凄いですね。これだけ数多くの作品を世に出しておきながらまだまだ引き出しがあるのがすごくもあり恐ろしくもありますね・・・。底が見えません。

独特の世界を行く作者様の感性がおもしろいオリジナルの音楽作品。今作は最初から最後まで重苦しい曲調で、おどろおどろしい空気感に常に覆われたホラーのような世界観が魅力ですね。そこのミク特有の機械音声の歌声が入ることでその病みや闇がさらに増幅されてとんでもないことになっています。かなりのインパクトがあるのに何度聞いても飽きない中毒性まで完備。ほんとすごいです。

独創的な世界観がおもしろい作者様のオリジナル音楽作品。軽く聞いただけで伝わる壮大な世界観が最大の魅力で、最初から最後まで圧倒されっ放しとなること間違いなしです。たびたび襲い掛かる重い音の一撃がたまらなく、こちらの脳を確実に揺さぶってきます。確かな中毒性もあり、何度も何度もリピートしてしまいたくなりますね。良かったです。

これまた汚れきった自分には眩しすぎる作品でしたね・・・。この作品を聞き終えるころには誰しもが少しだけ暖かく優しい人間になっていることでしょう。お話ももちろんいいのですが、やはり声優さんの見事な技があってこその良さでしょうね。朗読劇というスタイルは話し手さんの腕がモロでてしまうのですが、今作はそれの完全勝利です。さすがプロ、匠のお仕事でした。

ストーリーの内容はかなりショッキングなので視聴注意ですが、個人的には嘔吐演技があることに惹かれて作品を即購入させていただきました。嘔吐シーンのある音声作品も数は少ないですが、徐々に増えてきています。しかしこういった精神的負荷による嘔吐というのはかなり貴重ですので、今後もこういったシーンのある作品にも期待したいです。

一見クールだけどところどころに感じられる優しさがあって蔵前さんめっちゃ好きです。
こういう子に耳かきとかマッサージとかしてもらうのなんともいえない幸福感でした。

というか鬼頭明里さんの低音ボイスで甘やかされるの最高ですね...!
鬼頭さんといえば中音から高音のイメージだったのですが、このASMRで低音のよさに目覚めました。

アニメ終わっちゃってるけどもっと聴きたいので続編欲しいです。

同居生活中に幼馴染のバニーガール姿を妄想してしまうという内容の作品。
豊富な差分による様々なカラーバリエーションが収録されており、作品と同じく想像力をかき立てられるのがとても良かったです。
全体で二十六ページということで、どなたでも気軽に楽しむことができる分量となっていました。
尻フェチのMな方におすすめの作品です。

作品名にグッとくる、惹かれるようものがあれば
購入をおススメいたします。

適当な気持ちで再生したら想像以上の出来栄えに
思わず再生を中断して、後日しっかり時間を確保して
一から真剣に聴きました。

音質も透明感がありノイズも感じず、
丁寧な音作りを感じる仕上がりで、
全く不満のないクオリティです。

上田麗奈さんの演技も安定して素晴らしいです。
それに加えて音の立体感の作りまでうまいので、
横にいるキャラが「何センチぐらいの距離から
どっちの向きを見てどんな表情で話しているのか」
まで分かってしまいます。すごい。
ここまで音作りが上手い作品は稀有です。

内容は省略しますがシナリオも非常に満足のいくものでした。
こういったシナリオ成分ある作品がもっと出てきてほしいです・・・!