kmさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 239位 | (役に立った数:53件) |
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投稿数ランキング | 139位 | (総レビュー数:76件) |
迷路(変態な祖父の家)で合言葉を見つけ出し、姉弟を脱出させるゲームです。
内心「お手頃価格のゲームだし難しいと言っても程々だろう…」などと思っていましたが、本当になかなか難しく、手応えがありました。
最初は暗記でクリアしようとしたものの、早々とメモ帳機能を使わせられた程です。
恐らく10分そこそこですんなりクリア…とは行かないので、短くても40分、できれば1時間程をつぎ込める時に挑戦する事をお勧めします。
なお、姉をクリックすると脱力感が凄い姉弟の会話も聞けます。
姉好きは全てチェックするべし。
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頭領決定戦に向けて集まった仲間達が顔合わせをするも、見事にバラバラな様子が描かれます。
しかしいずれも自由にやらせればかなり頼りになりそうな奴等で、無理にまとめようとしない方が良い模様です。
灯が頭領としての器を問われる戦いは、次回から開幕。
それぞれがどんな活躍をしてくれるのか、とても楽しみです。
余談ながら、羅門爺やが1コマながら登場し皆勤賞を守ったのが嬉しいものでした(笑)
地味なようで良い味をしているので、是非シリーズが完結する時まで皆勤賞であってほしいものです。
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頭領決定戦に向けて仲間を集める灯(あかり)が、抜け忍ではないかと見ているアイドルの水戸姫歌(みずと ひめか)に再度接触します。
読者には『十ノ巻』の時点ではっきり示されていましたが、やはり姫歌は抜け忍の子孫でした。
先祖が封忍の里を捨てた理由と、現在の世代である姫歌の気持ちを聞くと、抜け忍も色々なのだなとしみじみ感じます。
アイドルに似合いの明るく可愛らしい物腰から一転し、抜け忍としての真剣な顔を見せる姫歌に大注目の回です。
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強さの余り戦国時代に忍術を封印された「封忍」一族の子孫達が
現代をゆるく過ごすギャグ漫画の第七弾です
今回は 鴉屋の過激派「漆黒の闇鴉」が
大昔の蛙屋と鴉屋は数年に一度の戦いで頭領を決めていたと知り
灯に頭領決定戦を申し込みます
「鴉屋の人達からも認められるチャンス」と迷わず受けて立つ灯ですが
そんな彼女に異を唱える閑の言い草が爆笑ものです
なお 戦いに向けた仲間集めは次の『八ノ巻』から開始されます
長い道程になりますが 気長に楽しんで行きましょう
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鴉屋との頭領決定戦を受けて立った灯が
今回から仲間集めを開始します
記念すべき(?)1人目は閑から紹介された鴉屋以蔵(からすや いぞう)で
以前決闘して敗れた「漆黒の闇鴉」の長に雪辱を果たすため
山小屋で修行をしているという人物でした
しかし 差し出して来たミカンはよく見ると外国産であったり
「忍者ファイル」では山小屋暮らしながら
便利な生活をしているのが明かされるなど
見た目は忍者ガチ勢に見えても やはり封忍一族らしくゆるいです
閑のお墨付きを得る程度には実力者らしいものの
色々と残念な新キャラに御注目下さい
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頭領決定戦に向けて仲間を集める灯が
蛙屋から離れた抜け忍の川津屋美冬(かわづや みふゆ)を味方に加えます
ストーリー上の見所は勿論 新キャラである美冬の紹介ですが
笑い所としては閑の姿が見逃せません
鴉屋の掟のせいで相変わらず流行に疎く
ワイヤレスイヤホンに仰天したり
最新の機器に順応していながら
不便なレコードを聴きたがる美冬に戸惑ったりで
久々にポンコツと化しています
今まで通り
新参者からも古株からも目が離せない良作です
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頭領決定戦に向けての仲間集めに行き詰まり出した灯達が
抜け忍の可能性を感じたアイドルグループに接触します
リーダーの水戸姫歌(みずと ひめか)は
抜け忍かとストレートに訊かれても ドラマの役の話で返答し
同じ学校とはいえクラスが違う灯を知っている理由を
「人の顔と名前覚えるの得意だから」と説明するなど
芸能人かつ現役学生として不自然ではない受け答えが巧みです
今回 灯達には抜け忍か否かを確信させる隙を与えませんでしたが
グループの名前やマーク そしてメンバー間での会話を見れば
答えに悩む必要はないでしょう
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忍術が使えない一方で現代文明に馴染んでいる灯(あかり)と
その真逆である閑(しずか)が中心のギャグ漫画 第五弾です
『四ノ巻』で初登場した「漆黒の闇鴉」四天王が引き続き勢揃いしますが
封印忍術の秘伝書を手に入れる作戦会議でもしているかと思えば
これっぽっちも関係無いテーマで激論を交わしており
「平和な連中だな…」とほっこりします
ちなみにその様子を描いたネタ「四天王会議」では
灯と閑が夜道を歩いているのですが
モノクロにもかかわらず満月や星空が美しいのも見所です
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現代文明に強いものの忍術が使えない灯(あかり)と
その逆を行く閑(しずか)をメインとした今時忍者のギャグ漫画ですが
今回はほとんど灯が単独で描かれました
とある理由で一族の頭領として自覚と責任感が芽生えた灯は
朝からトレーニングをするのに加え 山に籠っての修行にも出向きます
1日目がキャンプと化したり忍術書が解読できなかったりと
安定の現代っ子ぶりも見せますが
これまで100%ゆるさしかなかった灯の変化は 地味に見物です
そして出番が少なかった閑については
相変わらず切れ者ながら隙がある点に御注目を
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流行に通じているものの忍術が使えない灯と
忍術は達者ながら最新機器に疎い閑が中心の
忍者ギャグ漫画第四弾ですが
前回までに比べると多少ストーリーが動き出しています
封印忍術の秘伝書を狙う一派「漆黒の闇鴉」の四天王が
灯に宣戦布告するのです
とは言え四天王は実際に戦いはしないので
シリーズのお気楽で平和な空気を壊してはいません
むしろ団体名の割に誰も黒い服を着ていないなど
天然気味な灯を終始ツッコミ役にする程の変人達ゆえ
一層世界観をゆるくした感さえあります
鴉と言うよりカオスな四天王の初登場を
生暖かい目で見届けてみて下さい