ほげはげさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 200位 | (役に立った数:61件) |
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投稿数ランキング | 100位 | (総レビュー数:95件) |
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2021年01月10日
井上喜久子さんが耳もとで囁いてくれるシチュエーション作品。
絵と声で予想できる、その通りの内容となっていて
「CV.井上喜久子」という魅力を最大限に活かす事に
力を注いだと思われる、作り手の気合を感じます。
元になった漫画は知らなかったものの、ジャケ買いで
十分満足できました。
あえて欠点をいうなら、王道なので意外な展開は
無い、という所でしょうか。
ジャケ買いというか、キャスト買いの要素が大きいです。
しかし、聞き慣れた声という事を差し引いても
声の色艶が変わらないなぁ、と感心します。
大好きな芸能人と街中でバッタリ会ったような高揚感。
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友達が津軽弁を喋るので、興味があり購入。
聞いてみると、カワイイ声の女のコが
ガッツリと方言で喋っているのを実際に
聞いたことが無い、という事に気付かされて
「方言の作品は珍しい」以外の理由で
興味深いものを感じました。
このカワイイ方言をもっと聞いていたいなぁ
なんて思っていたら、ご期待にお応えしますと
言わんばかりに、喋る喋る。
耳かき音やマッサージ音がサブに回るどころか
申し訳程度の効果音に感じでくる程の
圧倒的なセリフ量。
シャワーを浴びるように方言で満たされます。
これだけ言い回すには、それだけの
ストーリーが必要であり、必然的に
作品の世界に誘われていました。大満足。
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2020年12月30日
イラストの通り、ふんわり女子とヤンキー女子の
掛け合いが楽しめます。
ストーリー色が強くて、耳かきなどの効果音は
二の次ですが、波の音に関してはバックでずーっと
聞こえているので、感情的になる場面であっても
内容をマイルドにさせている効果を感じます。
ふんわり女子が、いかにしてヤンキー女子を懐柔するかが
聞き所でしょうか。
話が進むほど、2人の優位性が逆転していくので
途中の癒やしパートで眠らないように頑張りましょう。
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第一作目でハートをがっちりキャッチされてしまった
特色そのままに、更に発展させた作品。
前作で気になっていた「激しい波の音」や
「キャラクターボイスが若干反響している編集」などが
どちらも改善されており、フィードバックして
作っているのだなぁと感心しました。
シチュエーションは前作と同じ様子ですが、耳かき
パートでは、右耳→左耳→再び右耳、という意表を突いた
流れに、その発想はなかった…とやられた気分になりました。
内容に対して値段が異常な低さなので、ASMRボイス作品を
知らない人にオススメするのに持ってこいの
撒き餌作品だと思います。
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2020年12月02日
ヒロインが自分に語りかけてくる
ボイス作品では王道の構成。
自分が放ったであろうセリフの
オウム返しがないので、ヒロインの
喜怒哀楽をコロコロと変えながら反応する
様子を聞いて、自分が何と言ったのか
察しながら聞き進める面白さがあります。
ロケメモリーのトラックで伺い知れる
「シチュエーションと合う場所で現地
収録」と気合いの入った効果音は
Anbix録音を活かしたリアルな
仕上がりだと感じました。
特筆すべきはトラック6。
花火ドキュメンタリーのような作りは
キャラクターなのか声優さん自身なのか
わからなくなってきます。
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2020年11月28日
カワイイ声優さんの心臓の音を耳もとで
包まれるように聞くことができる、この一点が評価軸。
価格設定とか、そもそも誰の心音だか聞き分ける
事ができないのでは、などという疑問点は多々あれど
小岩井ことりさんのYouTube配信を見てからこの作品と
向き合ってみると、有言実行な企画だという事を伺い
知れるので、これはきっと本人の心音なのだろうと
信じることができます。
この作品に当てはまるジャンル…バイノーラルと
ASMR以外に思いつきまでんでした。
「心音」というジャンルを新たに設けて欲しいほど
一点突破な作品。潔い。
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2020年10月20日
本編の翌朝を描いている作品。
夜明けとともに、本編の序盤のような
テンションが戻ってきて、騒がしいな~と
感じていたら、中盤に、素敵なセリフが。
他の作品において、シナリオライターさんの
様々な比喩表現に唸らされてきたため、直球
ストレートが飛んでくると「そっか!」
と、問答無用で頷けてしまうパワーがあります。
序盤のテンションがあってこその、この
明るさ溢れる一言が活きてくるんです。
「この子、いい子だな~」って思いました。
他のご奉仕シリーズのボーナストラックには
無かった魅力です。
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2020年10月19日
導入~お風呂~添い寝と
他作品に触れてきた身としては安定の展開で
突飛なキャラクターでもなく、奇抜な設定や
イベントも無いので、冒頭から始まるテンションの
高さが、緩やかな曲線を描いて落ち着いていくと
同時に、アリスの恋心が緩やかに増してゆく様子が
つぶさに感じ取れます。
再生時間が長めに作られているところも効果的。
とあるアイテムによって、アリスの側から積極的に
アプローチしてくれるので、こちらが何もしなくても
いい雰囲気になっていく所は、パチュリーの
ご奉仕ディスクの内容と対になってます。
併せて聞くと、楽しめるのではないでしょうか。
この2作品を聴いてから、魔理沙のご奉仕ディスクを
聞くと、クスッとくる箇所がありました。
本編の直後を描いているボーナスディスクは
数あれど、本編よりもボルテージの高い
モノと初めて巡り合ってしまいました。
本編の方のレビューでも書きましたが
伏兵と思わされた所以の一つがコレです。
お?お?おぉぉ!?みたいな終わり方。
この商品に関しては、購入すると
本編から続くストーリーに、更にどっぷりと
浸れるのではないでしょうか。
是非ともパート2に続いてほしい内容です。
ドキドキご奉仕シリーズを8作品聞いてきて
レビューがひとつもないので、後回しにしてきた今作。
評価というのは内容の良し悪しを如実に表していると
思っていたのですが、定説をひっくり返すモノは
世の中には常に存在しているわけです。
この作品は、期待してなかっただけにびっくらこきました。
テンション低めの子が、テンション低めのままで
積極的に迫ってくる所が特徴で、感情の機微を
ちょっとした匙加減で表現しています。
トラック1は、キラ星のような比喩表現の連続。
磁石しかり、月がきれいしかり、レファレンスサービスしかり。
思わず舌を巻いたところで、いつもの風呂トラックへ。
声の加減と石鹸の泡の音が、風呂場の残響音と混ざって
めくるめく恍惚の世界に誘われたところで、〆のトラック3へ。
望んでいた試合運び。もうドキドキです。
で、実は今作、最高潮はこの後にあるんです。