OMRMさんのレビュー一覧

擬人化したタオルケットに癒してもらえる作品です。

寝具をモチーフにしているだけあって安眠性能の高い内容になっています。
主(あるじ)の事を第一に考え、いろんな方法で安らかに眠れるようにサポートしてくれる献身的な姿が可愛い。
さらにストレッチを手伝ってくれた時に、お胸が当たってしまったことを恥ずかしがってる姿も可愛い!

ただのタオルケットとしてだけでなく、女の子としても魅力的に描かれているので可愛い女の子に癒されたいという方・安眠を求める方どちらにも進めやすい作品です。こんなタオルケットが欲しいなぁ。

助けたモグラが恩返しに来てくれて、耳かきなどで癒してくれるお話です。

擬人化を扱う場合でもモグラにスポットライトを当てるのはあまりないとは思うのですが、中々に可愛く描かれています。
琥雪うずらさんを知ったのはこの作品からなのですが、おしとやかな声と非常に合っていて引き込まれました。
内容としては耳かきはもちろん良いのですが、その前に丁寧に耳のあたりを吹いてくれるシーンがあるのが気に入っています。省略される場合も多いですからね…。

この内容で330円と中々にコスパもよく、もぐらという奇抜な題材ながら基本を押さえていて落ち着いて聞ける癒し作品です。
気軽に聞いて欲しい。

体感トレーニングができる作品です。
佐倉杏さんのCVに惹かれて購入したのですが、中々ためになる内容でした。

体感を鍛える目的の作品なので主に足に効きそうなトレーニングが多いです。
ボリュームとしてはちょうどいい塩梅で、子供のころから貧弱で立ってるだけでもヘロヘロになる程体力のない自分としてはちょうどいい感じの分量でした。
最初は基本トレーニングまでが限界でしたが、1から2週間たったらエクストラの方まで通しでできるようになって成長が実感できてうれしかったりしもしました。
足以外にも両手を特定の位置で維持させたり、シャドーボクシングみたいなメニューもあったので腕にもある程度負荷がかけられます。

恐らくガチガチの運動をこなしている方には物足りないのでしょうが、思いっきり汗だくになる程運動したくない(というかそこまで動けるほどの体力・筋力がそもそも無い)方とかに進めたい作品です。
今だと9～12巻セットの方も1300円くらいで買えるので、他のトレーニングが気になる方はそっちも見てみるといいかもです。

教え子の生徒(恋人)に癒してもらえるお話です。
私が音声作品にはまった最初期によく安眠のお供をしてくれた思い出深い作品です。

内容の中で何より良いのが途中で女の子がコーヒーを取ろうとするシーン。
いわゆる「当ててんのよ」というシチュエーションなのですが、浅見ゆいさんの優しい声とおとなしそうな見た目からのギャップで非常に良い。すごく良い。

おまけトラックを除くと総再生時間が30分もないので、人によってはボリュームに不安があるかもしれません。
ですが、聞きたい内容というか求めるシチュは全て詰まっているので、浅見ゆいさんが好きとかアクアアルタさんの作品が好きとか、何かしら興味があったらとりあえず聞いて欲しい作品です。

露天風呂で女の子と過ごすお話です。

4人いる女の子全員と過ごすのは最初だけで、あとは個別パートになります。
最初のわちゃわちゃとした掛け合いも好きだったので全員パートがもっと聞きたかった面もあり、あの密度で会話を続けられたら主人公の影が薄くなりそうなんでこれくらいでもよかった気もします。
個別パートだとそれぞれ別々の方法で一緒に過ごすことができます。
女の子それぞれで良さがあるので、1人を選ぶなんてとてもできない。みんな可愛い。
あとは寝息トラックがすごい安眠性が高くて良い感じでした。
温泉音と両方からの寝息で多幸感がヤバイ。

温泉の音と共に女の子といちゃつきたい、そんな方にお勧めです。
注意点としては最初の方で書いた通り全員のパートが少ないので、ハーレム物だけを求めるとちょっと物足りないかもです。

片田舎の中でとある姉妹との一時を楽しめる作品です。

疲れている所を美人姉妹に癒してもらえるという格好のシチュエーション…のはずなのに雰囲気がちょっとおかしい?様な。
2人とも特に不気味な感じではなく、しっかり者の姉と明るめの妹とでバランスの取れていてどちらも普通に可愛い感じ。
ただ時たま聞こえる鈴の音とその音が聞こえないという2人の様子で、「普通ではない空間」が作られています。

ネタバレとなる結論から言ってしまえば、村のしきたりで外の人間と会うことを禁じられているという2人に眠らされ夢の中に閉じ込められているような状態なのです。
しかしそんなに陰鬱だったり黒い雰囲気はありません。
はやり病で彼女たち以外の村人が皆亡くなったという結構深刻な状態の中で、しきたりも破らず主人公も目覚められる提案が最後に出される…というところで本作は終わりを迎えます。
その提案の内容は大体想像はできるのですが、明言はされないのでちょっともどかしいとも言えますが終わり方としては私は好きです。

2～3年前の作品なので続編は出ないんだろうなー出て欲しいなーと思いつつ、このままでも完成されているようなそんな作品です。
催眠暗示のような描写もあるので、ちょっと不思議な雰囲気の中で癒されたい方にお勧めです。

異世界で錬金術師の女の子と過ごすお話です。

特徴は何といってもスライムを使用した耳かき(?)です。
グチョグチョだったりする独特な音と共に普段聞かないような音での耳かきが楽しめます。
スライムという割には音に不快感が少なく、普通に癒し目的でのASMR作品として楽しめます。
女の子も未熟ながらに懸命で可愛く、というか利香さんの声が可愛く、1時間ほどでスパッと楽しめる中々に完成度の高い作品です。

おまけでスライム音単品のトラックもついてくるので音フェチとしてもありがたいです!

恋人と妹の2人と過ごすお話です。

基本的には耳かきなどを楽しめる癒し作品ですが、今回はストーリー要素が強め。
プロローグでの空(妹)の語りで彼女の複雑な心情を際立たせてからの、遥(恋人)との会話がほのぼのしつつも空の事を思うと素直に楽しんでいい物かという複雑な気持ちで進んでいきます。
3各関係とはいっても彼女達同士が元々仲良しなのと遥が割と明るめで空の事も気遣ってくれるので、あんまり暗くならずにギスギスというより両手に花という感じの雰囲気で聞けます。

癒し・恋愛模様・耳かきとかの要素が好きな方にお勧めです。

彼女とのゆるくも甘い会話を楽しめる作品です。

作業向けの作品というだけあって会話の内容は彼女の近況とか一緒にゲームをやっている時の会話だとか、意識を向けなくても聞きやすい内容が多めです。
ただ通話の内容自体は恋人同士らしく結構甘くてニヤニヤできるような会話になっているので、作業抜きにしても一度は通しで聞いて欲しいです。
前作とは違って直接会う場面が最後以外ほとんどないので、距離が遠く、でも変わらない恋人同士の空気をたっぷりと楽しませてもらえました。

決して密度や内容が薄いわけではなく、緩く聞かせてもらえる作品。
炭酸音とかタイピング音みたいなASMR方面もいい感じなので、そっち方面でもお勧めです。

まくら、掛布団、タオルケットと来て今度はシーツの擬人化少女と過ごせるお話です。

今作では舞台が自宅ではなくホテルの一室になっていて、ちょっと特別感のある空間になっています。
特にダンスをしようってなる流れとかはこういう特別感がないと出来ない内容だし、背景でかかっている音楽とかも自室とかよりはホテルでのほうが自然に流せるのでこれもいい感じ。

聞いてて癒されるのと同時に肌触りのいい寝具が欲しくなる、そんな作品でした。
美少女になってくれとか贅沢なことは言わないから、すべすべの感触で溶けるように寝たい…。