青い人的赏析一览

上田麗奈様が演じるヒロイン水咲汐里さんが出演するしょにおやシリーズの3作目。発売日がヒロインの誕生日と同じであることは、偶然かはたまた製作陣のヒロインへの思い入れ故なのか。
2作品目までの時点で聞き手とこれで交際していないの?と思う間柄だったのが、今作では交際をすっ飛ばして結婚した話となります。結婚式後から始まるため、時折出てしまう丁寧語や先輩呼びからの「あなた」へと呼び直す様がとても初々しくも幸せそうに感じられました。疲れた聞き手を思いやった結果部屋の隅っこで大人しくしていようとして、いじけているようだと思えて聞き手の隣に戻って行った子が成長したなぁ、としみじみ思えてきます。

しょにおやシリーズも結婚ifが2作品目となることから、今後もこれまでのヒロインとの結婚ifが出ることを期待しています。

「クラスの陰キャお嬢様の執事になりました」のASMR作品第2弾。単行本の後書きにて2月発売とあり楽しみにしていました。今回お嬢様と執事はお屋敷を出て旅館へ。日々世話を焼たいてくれている執事に羽を伸ばしてもらう旅行にて、二人で旅館の湯巡りや温泉街でのデートなど前作よりも甘々なやり取りを繰り広げていきます。

DLsite限定音声では、本編で執事に膝枕やマッサージをしていたお嬢様が執事に膝枕してもらい、なでなでや綿棒での耳掃除をしてもらいます。執事に甘えるその様子は小動物を彷彿とし、とても可愛らしいものとなっています。

pixivにて閲覧していたひづき夜宵様の「クラスの陰キャお嬢様の執事になりました」がASMR作品になると知り、即購入しました。

漫画作品のように雨宮静久お嬢様が執事にギューっと抱き締められたりナデナデされたり等甘やかされるだけでなく、執事を労うためにお嬢様が執事に対してボディマッサージや耳かき等、愛情たっぷりの甘やかしを行います。「私に甘やかされるのも、私を甘やかす内」だそうです。

CV小原好美様のお声がシャイながら執事への好意全開な静久お嬢様の様子を非常によく表現されており、2作目が出るのが楽しみです。

今回のやおよろ温泉郷の神様は、CV石見舞菜香様の羊神まよいさん。のんびりとした口調と声音で、聴いていると癒しと眠気を誘われます。元は羊だったためか作中聞き手に何度か頭突きを「ごっつ～ん」とかわいくしてきます。こんなかわいい頭突きならいくらでもウェルカム。

シリーズ恒例の神様の動物時代の過去語りでは、これまでの神様達と異なりまよいさんの最期に関係するものが語られます。内容があまりにも聞き手に対して献身的で、ちょっと眠気が引いて泣きそうになってしまい、聴いた後はまよいさんが眠そうにするとハラハラしてしまいました。

今作でやおよろ温泉郷の5大名湯が出揃ったわけですが、次回作はどうなるのか。聞き手と神様の現世での様子とか気になります。

やおよろ温泉郷シリーズ3作目、今回のヒロインは犬神のくおん。主人公をもてなす中で主人公に甘えること、自分が出来る子アピールをすることの多い子です。

わんこであるが故にくおんは主人公に褒められて喜び、撫でられてふにゃふにゃになり、積もった雪にウズウズして許しを得て楽しそうに駆け回ります。さらに主人公に抱っこされて入浴しながら頬ずり、晩酌で酔って主人公の膝布団でゴロゴロと甘えつつお腹をわしゃわしゃしてもらいます。そんなくおんにはお礼としてたっぷりモフモフと犬吸いを堪能させてもらいましょう。

今回でこれまでの3作の作中で話題に出てきた猫神、稲荷神、犬神が出揃いました。さて次は何の神がもてなしてくれるのでしょうか。

東方Projectの音声作品を購入するのはこれが初になります。

冒頭から何かを探している寅丸星、やはりドジっ虎かと。命蓮寺を尋ねて来た、疲れた様子の主人公を説法を説きつつ癒そうと寄り添います。その中で惹かれ始め、一緒に探し物をする中で密着していると、恋心を自覚。耳を甘噛みしたり最終的に口付けまでしちゃいます。

「好きという想いは、無敵ですから」
本作の寅丸星の金言です。

さて、他の命蓮寺の面子が知ったらどんな反応が出て来るのか、そして知られたと知った寅丸星がどんな反応をするのか気になる所です。

紹介ページの内容に記載されている通り、勇者が魔王の下に辿り着いた時には既に魔王の勇者に対する好意はMAXなため、作中魔王は終始デレッデレで勇者にしてあげられること全てが嬉しいご様子。作中の表現を引用すると、植物の身が恋の炎で燃え上がってしまいそうとのこと。もし勇者から何かしてもらったらどんな反応を示すのか気になる所です。

トラック11~16はおまけとなっていますが、本編トラック10の添い寝からの続きになっているので本編といっても差し支えない内容です。しかし、グルーミングと称した耳舐めやキスをするなど本編より一歩進んだ愛情表現をしています。
ただ欲を言えば、おまけというのであれば、勇者が村を出立してから魔王の下に辿り着くまでの道中、その様子を魔王が見ていて段々と勇者に好意を抱いていく様子や見ている時の反応の変化などといったトラック0的なものも欲しかったかな、と思いました。

和氣あず未様と伊藤かな恵様演じる、澤家母娘による主人公への甘やかし。今回は親子だからこその遠慮の無い楽しい掛け合いが見所です。

自称肉食系だった陽光さんと肉食系の雨読さん。どちらからも非常に可愛がられるのですが、自称がつかない分雨読さんの方が主人公の入浴中に娘と共に水着で突撃するなどを、娘と異なり照れ無く行います。それでいて、娘に最初の耳かきを譲ったり主人公に陽光さんをオススメしたりと、娘への気遣いやお節介を行うのは流石母親と言うべきか。特に最後のトラックにて、雨読さんによる陽光さんへの、妹のために身を引こうとしている娘への激励とも思える台詞は、母親であることを感じさせるものでした。雨読さんからすれば、陽光さんと月光さんのどちらが主人公とくっつくことになっても、可愛い義息子が出来るというのもあるのでしょうけど。本当にこの主人公、澤家の面々に好かれ過ぎである。

今作で個人的に気に入った台詞が、
「土葬はいやぁ～」
どんな流れでこの台詞が出て来たのかが気になる方は、ぜひ本編を聞いてみて頂ければと思います。

前作で声優の和氣あず未様の優しい声音が耳にとても心地良かったため即購入しました。

今回は王道の耳かき以外では、資料を作る際のパソコンのタイピングの音、コーヒーミルで豆を挽く音やコーヒーを注ぐ音、酒の入ったグラスの中の氷が当たる音といったASMRが目玉かと思います。前作でグラスの中の氷が当たる音が気に入っていたので、今作でもそれがあったのが個人的に嬉しいポイントでした。

ストーリー上一人暮らしの陽光さんが年頃の男子である主人公を部屋に連れ込んで癒す流れなのですが、陽光さんの方が「簡単に一人暮らしの女の部屋にノコノコ付いて来たら何されるか分からない」と軽く警告します。普通警告されるのは陽光さんの方ではないかと思いますが、自称肉食系らしく抑えられなくなりそうらしいので正しいようで。主人公の方から変なことはされないという信頼に加え、寧ろバッチコイな想いもあるのでしょうが。

直に澤家母・姉、澤家全員+秋水さんが発売されるらしいので、そちらも楽しみです。

しょにおやシリーズにて声優のM・A・Oさんの2作品目。包容力を感じさせる声が非常に素敵です。

内容は聞き手(今回彼氏役)と会社の先輩日向癒衣がいっしょに海に出かけます。泳ぎはしないものの、日焼け止めを塗り合ったりバーベキューをしたり、水のかけ合いをしたりと、カップルがしていそうなことをします。水のかけ合いでずぶ濡れになった二人はとび込みで旅館にお泊りし、花火を楽しんだ後耳かきからの添い寝に移行します。

場面が海であるため波音やバーベキューでの肉や野菜を焼く音が、耳かきの際には風鈴の音が楽しめます。個人的に風鈴の音が少々特徴的で好みでした。

非常に良かったのですが、1作品目で言っていた妖精のミッフィーやらユメスター集めやらの話は今作では全く触れていなかったのですが、その設定はどこいったのでしょう?