麻木さんのレビュー一覧

遠く離れても想いあう二人。レオの決意。アルベルトとレオの再会。そしてアルベルトの実家へ。
名前や幼少期の姿は出てたアルベルトの実兄とその家族も出てきます。顔に張り付く姪っ子も可愛いです。
ラズ側についての描写もあり、そちら側の事情も気になります。
ラストに謎の女性も出てきてこれからまた一気に話が進みそうな気配がしますが、個人的にこの巻のハイライトは忘れられていた山田です。いいキャラしてる山田。好き。

アルベルトvsラズの空中戦。イルマの確保。戦闘機を爆破したのは誰か?アルベルトの思い。そしてレオの帰国……と、ぎゅっと詰まった第5巻です。
第1部完となっていますが、物語はまだまだ続きます。
巻末の相関図のアルベルト→レオの矢印にハートマークがようやく付いて、にっこりしました。
イリーナとの関係はあとがきに補足がありますので、そちらも読んでおくと良いと思います。

列車で5時間という遠方の地に住むアルベルトの伯母の家に行くことになったアルベルト・レオ・リチャードの三人。
初めての雪道にシャカシャカするレオが可愛いです。
私は雪国の民なのでシャクシャクする道や転んでびしゃびしゃになるという雪描写に思わず注目してしまいましたが、本筋とは関係ないところなので多分気にしなくていいところです。
そして姿を見せたイルミさん・何かがありそうなマリアさん。街の上空を飛ぶ戦闘機。次巻、空中戦!といいところで続きます。

戦闘機大破事件で容疑が掛かったレオですが、アルベルトがいろいろ動いてくれます。
その際のアルベルトの言動とレオに対する表情にギャップがありすぎて思わずきゅんと来ました。しかしどちらの表情も良き。さすがレオが一目惚れするレベル!とニコニコしてしまいました。
そして1巻に出てきたモブだと思ってたキャラがここに来て重要人物に!?
空賊の頭領も出てきて今後の展開が楽しみです。

一週間の滞在予定で宿も用意してもらっていたレオですが、アルベルトの屋敷にお世話になることになったり初日から一緒のベッドで寝たりとすでに振り回されています。
そして新キャラも登場しキャラ同士の関係性等も複雑になってきそうな感じですが、巻末には相関図もあるので振り返りもしやすくなっていると思います。
そして戦闘機大破という事件が起こり──というところで次巻に続きます。

1巻ではリーヴ製薬に向かうため移動しながらゾンビと戦ったり逃げたりといった感じで進みましたが、2巻では研究所に腰を落ち着けることができました。
それ故に三柴と千ヶ崎の関係が身体だけの関係から両想いへと変わります。
リーヴ製薬の人たち・自衛官の女性と助けられた女子高生・そしてラストに出てきた新キャラと、今後も目の離せない展開になりそうです。

ゾンビが出てきたり流血要素があるためためグロ耐性とホラー耐性が少し必要かもしれませんが、作品としてはそこがメインではないためそこまで不安になることはないと思います。
実際私もホラー・グロ共に耐性はそこまで高くないのですが、問題なく楽しめました。
ハッピーエンドを目指しているとのことなので、先の展開も安心して読めそうです。

腐男子クンシリーズの第三巻は美作×彼方がメインになっています。
彼方くんの心情がメインな感じで、トラブルは発生しますが恋仲関係がピンチ!という感じにはならないため安心できます。
また、美作×彼方と椎葉×耕平のWデートやWでサプライズ温泉旅行もあり、イチャップル具合をこれでもかというくらい見せつけてくれるので、両想いCPを堪能できます。

前巻に引き続き椎葉×耕平です。
今回は即売会や薄い本といったオタクだからこその展開になっています。
腐男子の耕平が同じく腐男子の二條と知り合い勘違いとすれ違いがありますが、誰にも悪意はないため大騒動になるようなことはありません。
その二條も兄嫁の弟と同居することになり……という別の恋の物語が始まっていきます。
孕み男子の続きも収録されているので、いろんなCPが楽しめます。

美容師の椎葉×有馬兄&教師の美作×有馬弟という兄弟が絡むBLです。
弟くんには双子の姉がいるので、BLに女性キャラが出るのは地雷という方はご注意ください。
どちらのCPもすぐに好きだと自覚するので、それぞれの形でいちゃいちゃします。
兄の愛読書の孕み男子シリーズも収録されており、一冊で二度おいしくなっています。