麻木的鑒賞一覽

スパダリ系イケメンのお医者さん(乳首フェチ)というギャップが凄いです。
やや強引に彩くんにアプローチしてきますが、無理矢理ではないので安心して見ていられます。
所々に差し込まれるギャグ顔も可愛いですし、イケメン世界選手権ワンツーフィニッシュの権化というパワーワードに笑いました。
そしてくっついて終わりではなく、くっついてからのその先も見られるということで今後の二人のイチャラブっぷりが楽しみです。

日常回からの、赤いサーカス残党に夜バズジャック事件が発生します。
赤いサーカスという組織自体は今まで何度か作中に登場しますが、今回ガッツリとアーニャが巻き込まれてしまいます。
その途中、ヘンダーソン先生とマーサが顔見知りらしいことが開かされます。この二人が何かしらの繋がりがあるとは思っていなかったので、いつか明かされるときが楽しみです。
また、ダミアンの母ことメリンダさんの心が極端で、こちらの今後の展開も気になります。

毎話Hシーンはありますが、主体は二人の関係性だと思います。
最初は身体だけの関係でしたが、諒太は割とすぐ無自覚ですがはじめのことを好きになったような描写があります。
ナチュラルに一緒にいる二人をたっぷり見せつけられてからの、自覚してからのすれ違い。そしてハピエンまでの怒涛の流れがとても良かったです。
ロマンチックとまでは言えない雪の日の三文字に心がぎゅんっとなりました。
末永くお幸せに!

覚醒したフィーネちゃんとバル先輩がくっついて一安心!おめでとう!
ジークもリーゼロッテが好きだとしっかり自覚して、破滅ルート回避するために決意を新たにする面々。まじこいで攻略できるあと2人のビジュアルも出てきて、話は打倒古の魔女へ向けて進んでいくようです。
ジークやバル先輩の純愛にきゅんきゅんしつつ4巻を読み終えると思いましたが、おまけのリゼママ(ヨゼフィーネ)の個性とビジュアルが強すぎて全部持っていかれました。
リゼママ……推せる!

出生の秘密・リーゼロッテとの関係・バル先輩の気持ち等、まじこいの本来のヒロインであるフィーネちゃんに関わることが大きく進みます。
また、現実世界では遠藤くんと小林さんの関係も前身します。
リーゼロッテ・フィーネ・小林さんという3人のヒロインそれぞれの恋愛模様がどうなるのか?久遠とは?エーファとは?……と、新たな謎と恋の進展が楽しみです。

ただのゲームじゃない……?という疑惑を持ちながらも、遠藤くんと小林さんはゲームを続けます。
ころころ変わるリーゼロッテことリゼたんの気持ちや表情は2巻目も衰えるどころを知りません。すごくかわいいです。ありがとうございます。
リゼたんのことを内心かわいいときゅんとしてるジークも可愛いですし、完全に両想いです。しかしそれを素直に受け取れないリーゼロッテ。
一方まじこいの正ヒロインのフィーネちゃんとバル先輩にも少し進展が……。
さらにフィーネの母親も登場し、今後の展開に目が離せません。

令嬢物と言えば『主人公がゲームや漫画の中の悪役令嬢に転生』というのが鉄板だと思いますが、こちらの作品では現代人である遠藤くんと小林さんは転生しません。
特に小林さんはリゼたん推しで感情移入しまくりますが、あくまでゲームの中の出来事として進んでいきます。
同作の原作・アニメは完結していますが、こちらのコミカライズのリゼたんも激かわなので是非!

規約も緩く、RPG向けの効果音・システム音・おまけのBGM等ジャンルも種類も豊富な効果音素材です。
BGMはおまけという扱いになっていますが、緊張感のある曲やほのぼの系の局だったりと使い勝手は良いと思います。
具体的にどんな音が入っているのかという一覧はサンプル画像にありますので、気になった音があれば購入して損はありません。

ティラノビルダー自体が直感的に使えるソフトなので、凝ったことをしようと思わなければそこまで悩むことはないと思います。
しかしゲームを作って行くと「あれもしたい。こうしてみたい」という欲は当然のように出てきます。そんな時にあると心強いのがこちらの公式ガイドブックです。
公式なので間違ったことは書いていませんし、ネットで検索する前にまずこちらで解決策が乗っていないかを調べるのが良いと思います。
また、ゲームを作る前にこちらを読んで「何ができるのか?」というのも学べますので、買っておいて損はありません。

同作者様がティラノスクリプトというものも配布していますが、そちらはタグ打ちになるためゲーム作り初心者にとってはハードルが高くなってしまいます。
また、スタンダード版も作者様のサイトで無料でDLできますが使える素材に制限があります。
タグの勉強をするほどでもないけど制限もなくサクッとゲームを作ってみたい。という需要にマッチするのがこちらです。
スタンダード版では物足りなさを感じた方にはこちらのPRO版を是非!