拘りはある雑食者Aさんのレビュー一覧

隕石によって世界が終わる1週間を、友人の男の娘である結くんと過ごす作品。

結くんは本当に淡々と、でも饒舌に主人公(リスナー)に話しかけてくるのですが、対する主人公はゲームをしているんですよね。
でもその空気は心地がいい。
終わる3日前に主人公が結くんにある提案をします。

結くんの話を聴く限り、結くんと主人公の人となりや、お互いがどんな気持ちを抱えているのかとても想像しやすくて。
彼らにとっては世界の終わりのその日が一番幸せなのではなかろうか。
ドレスの下りはロマンティックだな、と思いました。

ところで、閉店セールするのは多分店主に真面目な部分があるからだと思うんだ…。

vol.1がよかったので、こちらも購入してみました。

1の方はどちらかと言うと和やかな心持ちになったのですが、vol.2の方は元気になれると感じました。
また、1と2共になんらかのゲームで流れていても不思議はないな、と思っていたのですが、今作の方がゲームのBGMで流れていそうな雰囲気があると思いました。

民族系っぽい曲もあり、とても聴き応えのある1作です。
私個人は主に元気を出したい時や、少しやる気が欲しい時に聴いています。

ばっくやーど4コマの音声版を背景に、夏の蝉の鳴き声やラムネのシュワシュワとした炭酸の音とビー玉が転がる音や風鈴の音などを楽しむ形の作品。
道草屋のばっくやーど4コマは時々読んで楽しませてもらっていたので、音声にするとこういう感じなのかな、と和やかな気持ちになりました。

この作品の季節は夏ですが、聴き心地はとてもよく涼しげだと感じます。
夏真っ盛りの日だろうが蒸し暑い梅雨の日だろうが聴いていると癒やされます。
今年も既にお世話になっています。

収録時間もいい塩梅で、休憩にも作業する時にも丁度いいと思います。オススメです。

キャストさんと怪談が好きなので購入。

涼貴さんの色気ある静かな声音で、様々なタイプの怪談が聴けてとても面白かったです。
怪談は、スタンダードな何か得体の知れないものが出た話から、ただただ不思議な話まで多種多様。ヒトコワは無かったように思います。
涼貴さんのトーンもとてもよく、ウトウトと眠気がきました。ホラー耐性がある方はスッと眠ることができるのではないかと。
BGM無しverと添い寝パートもあり、充実した内容だと感じました。

キャストさんがお好きな方や、怪談がお好きな方にオススメです。

私個人は唐揚げはテイクアウトが圧倒的に多く、先日唐揚げ弁当を買って帰った時のことを思い出しつつ聴いてみると、冒頭の跳ねるようなメロディが購入時こちらの心もウキウキとしたことを思い出しました。
お店によって様々な味や歯応えを楽しめるお惣菜の一つがテーマであることもあり、聴いていて面白かったです。
個人的に中盤から終盤の古風でゆったりとした雰囲気のあるメロディが気持ちを和やかにしてくれて、とても気に入っています。

｢今日はお酒と唐揚げだー!｣とテンション高めで買う人も、｢今日の晩ご飯は、そうだな、唐揚げにしようか｣とフラットな気持ちで買う人もおすすめな一曲です。

BGM集ということで購入しました。
初めて購入したサークルさんなので歌詞の方は知らなかったのですが、この作品を聴いていると様々な想像がかき立てられます。
｢激しくてカッコいい｣や｢穏やか｣や｢雄大なイメージ｣だけではなく、どういった歌詞が乗っていたのかな、と考えたりできて楽しいです。

息抜きの時や作業時に聴いています。

末期偶想さんの新作に最近好きになった恋摘さんが…!?とテンションが上がったのも束の間、タイトルで｢…え?｣と。J( 'ｰ`)しｶｰﾁｬﾝ?

内容は恋摘さん演ずるお母さんがASMRプレイリストのラストトラックで総括と言う名の雑談をするというボイス。
なかなかに尖っており、笑いと砂糖と血と涙を目と口から出しそうに。
母さん、ADSLとPPAPとカセットテープは和んだよ…。
そのカセットテープ、ちゃんとツメ折っておくんだよ…。
父さんとの惚気は…できれば忘れたいなあ…。
あ、タッパーは100均でもいいと思うよ。

いくつになっても母に隠し事なぞできないのだ。むしろ趣味に影響を残してくる存在なのだ(特に小説とか音楽とか)、と再認識した作品でした。

今回はtr1に安眠誘導音声が入っており、聴いていてウトウトと眠気が来ました。
こういったトラックは個人的にすごく嬉しいです。
tr2からはいつも通り同棲彼女シリーズで、のんびりしたりお花見に出掛けたり、甘やかしてもらったり。
とても和やかな気持ちで聴くことができました。

個人的に特に好きなトラックは4、6、7、8、10です。甘やかしがすごく心に沁みました…!
録りおろしトラックはいちゃ甘感が爆発しているな、と感じました。すごく可愛かったです。

今作もとても癒やされました。

テーマが面白かったので購入。

個人的な話でアレなのですが、タピオカティーって昔からあったように思うし、実際私自身も飲食店で飲んで(タピオカは食べて)たんですが、あの謎の爆発的流行があってから微妙な気持ちを抱えてたんですよね。で、流行が過ぎ去ってみればあれだけあったお店もなくなってるの、本当になんだったんだろうかと。
そんな他者からしたらどうでもいい諸々のモヤァとした気持ちを、こちらの｢タピオカ・ティー｣は流してくれました。
コーラスも相まってなんとなく夕暮れ感漂っているのもいい。また流行るんだろうけど、今はすっかり影も形もない寂寥感や哀愁の方が心地いいなと感じます。

もう一曲の｢梨ジュース｣も爽やかで聴き心地がいいと感じました。
和洋問わず梨は大好物なのですが、よく思い出せばジュースではあまり味わっていないな、と。
固形特有のシャクッと感が液体で口当たりが少し滑らかになる印象はあるかも。

二曲ともノイズも相まって懐かしく、優しくて和やかな気持ちになります。
疲れている時によく聴いています。

前作は｢これが『軒を貸したら~』か…｣と震えたものでしたが、今回は豪華二本立てで墓まで一緒な作品でした。
主人公(リスナー)は幸せでしょうか…?正直夫より口煩い系の姑になった方がいいのではないか、とハラハラしました。

前編は前作から一ヶ月後。
前作では心配したドラゴンのウズラくん、人間に受け入れられ隣人のJDにもモテている様子に安心しました。
逃げ方も器用でなにより。
それにしてもドラゴンライダーさんの時間稼ぎ具合よ。
エネルギー缶は最後まで取っておくのはすぐに判ったけど、2つ目はちょっと気付くの遅れました。記憶の劣化が著しいのは仕方ないけど切ないもんだなあ…。
ちょっと洗◯と搾取されてこよう。

後編はドラゴンライダーさんが妻となり子供もいる……ホンマ何が起こったんや。
ドラゴンライダーさんのお母様から仕送りが来てましたが…お母様も大変やな…ネタの仕込み具合は娘に負けてないけど…。
ところでウズラくんとLI◯Eするにはどうすればいいでしょうか?

いつ子供ができたんだろう、と色々な謎が増えた作品でしたが、ウズラくんが幸せならいいか。
主人公は頑張れ。