大好きなアーティストのライヴチケットが取れなかった主人公(リスナー)。意気消沈し夜に紛れるような真っ暗な部屋で、高額転売ヤーからチケットを買おうとしてしまうその瞬間から話が始まります。
真っ暗な部屋は、まさに主人公の心を映したような…そしてやってはいけないと言われることをやろうとする闇堕ち寸前感も同時に描かれていると思いました。
そんな瞬間に幼馴染がやってきて、時々罵倒しながら転売ヤーからのチケット購入阻止をしてくれます。
幼馴染は光属性なのかどうかは知りません。
本当にお寿司を奢ることになったら、回るお寿司の場合は先にうどんとか食べてお腹膨らませてから安いめのお皿を取っていけという、我が母直伝の回るお寿司の食べ方を主人公に伝えたい気分です。てかスーパーのお寿司も美味しいよ。
今年の夏、大好きなバンドのライヴチケットが取れるかどうか…な状況に陥り、手にいれ参戦することができたものの、こういう状況になっていたかも知れないと思い聴き直しました。
感想的には転売ヤーに憎悪を滲ませる幼馴染に何があったのかと、お寿司を奢るという状況に頭が行きましたが、高額転売に関し「そうだよなあ…」と思ったのも事実です。まあフリマサイトは流石にアレすぎると思うけど…。
幼馴染の転売ヤーに対する憎悪のほどを知りたい方はぜひ(?)