モリブデンさんのレビュー一覧

スイの姿に欲情してしまったカノクはついスイを押し倒してしまいます。 動揺するスイにカノクは顔を寄せ愛の言葉をささやきます。 スイは感激し涙を流すとカノクのキスを受け入れる、といった内容でした。 スイは完全に記憶を失っているわけではなく、蓋がされているような感じなんでしょうか。 またカノクはこのままマコの中でスイと過ごし続けるか気になるところです。

めー子はリョーコを連れて談話室へと向かいます。 そして先に座っていた人に話しかけ、人とのコミュニケーションの大切さを伝えます。 それから8日後、めー子が廊下でトシヤと立ち話をしていると看護婦からあることを伝えたられる、といった感じです。 心の不安がかなり落ち着いためー子ですが、いつかは退院に備えなければいけませんね。 めー子は家族と向き合うことができるのでしょうか。

両手で耳を塞ぎながら音楽を聞くリョーコにめー子が話しかけ、気分転換に食堂へ誘います。 そしてリョーコが食堂内を見回していると騒がしい声に気付き、突然声の主へ向けて暴言を放ちだすといった内容でした。 こうなってくると、めー子の面倒見の良すぎるところが返って不安に感じますね。 なにか大きな騒動が起きそうな雰囲気です。

リョーコが悪気なくトシヤとツヨシに暴言を吐いてしまいます。 めー子は慌ててリョーコに注意しますが、リョーコは反省することなく自分が正しいと言いはります。 トシヤは困っているめー子を気遣い、その場を丸く納めるといった内容でした。 これまでは穏やかな性格の患者通しのコミュニケーションでしたが、リョーコのようなタイプは扱いが難しそうですね。 続きが気になります。

学校へ用事に来たマコに同学年くらいの男子が気付きます。 マコは何か酷いことを言われるのかと身構えると、男子はマコをかわいいと言って去っていきます。 マコはそれをキッカケに少し自信を取り戻す、といった内容でした。 些細な出来事でしたがマコにとっては立ち直るための大きなキッカケとなりましたね。 このまま穏やかな状態が続くと良いのですが…

担任の薦めもあってマコは市外の夜間高校に通うことにします。 そのためマコは引っ越しすることを考え工場をやめることに決めます。 そしてマコはふと高校の場所が父の家に近いことを思いつき、同居を思いつくといった内容でした。 夜間学校ならマコも気苦労なく通えそうですね。 また父との同居はDVさえなければ母親と暮らすより遥かに良さそうです。

マコは新学期から父と同居するため、そのまえに一度父と会って話をすることにします。 待ち合わせの駅でマコが待っていると父は嬉しそうに話しかけてきて二人は喫茶店へと向います。 父はマコが高校に進学することを喜ぶとともに自分の過去を語りだす、といった内容でした。 父親の雰囲気が以前より穏やかになった印象ですが同居したらどうなるんですかね。 続きが気になります。

工場長に可愛いと言われたマコはつい反射的に否定してしまいます。 ついマコは頭の中で、自分が学校でみんなから誂われている姿そ想像してしまい強く自己否定してしまいます。 そして後日、マコが担任に頼まれていた絵をチェックしてもらうため学校へ向かう、といった内容でした。 自信を失い自己肯定感の低い状態が長く続いたマコでしたが、自信を取り戻せる機会はくるのでしょうか。

マコは担任から卒業文集の表紙絵を依頼され、戸惑いつつも先生に恩を感じていたため引き受けることにします。 そして工場の昼休憩の間、頑張って絵を書いていると工場長に話しかけられる、といった内容でした。 何か少しでクラスとの関わりを残してほしい担任の気遣いや、マコの真面目な面が伝わってきました。 工場長の言葉に対するマコの反応が気になります。

ある日の晩、マコが自宅で寛いでいると担任の先生がプリントを渡しに訪問してきます。 そして担任はマコに進路の話を始め、マコに合いそうな進学先のパンフレットを参考に手渡す、といった内容でした。 人柄の良さそうな感じの担任なのはマコにとって救いでしたね。 担任からの思わぬ依頼が舞い込んできましたがマコは引き受けるのでしょうか?