モリブデン的鑒賞一覽

七瀬から市川という名前を出され西野は驚きます。 七瀬は市川から聞いた西野のことを話しだすと、西野は頭を掻いて高校時代にあった真相を語り始める、といった内容でした。 復讐による成功体験で西野は歪んだ自信と快楽を手にしてしまったんですね。 いくら過去に酷いことをされたからと言って、関係ない七瀬をターゲットにする西野の身勝手さに呆れます。

西野の自宅マンションに七瀬と久遠が現れます。 西野が状況を飲み込めず動揺していると、山内が七瀬たちを部屋へと招くことに。 西野は七瀬に出ていくよう迫りますが、七瀬は落ち着いたまま淡々と話を進めるといった内容でした。 西野は3人の仕掛にまんまと引っかかったようですね。 追い詰められた西野はこれで観念するのでしょうか?

酔い潰れた山内を西野がタクシーに乗せ自分の家へと向かいます。 途中、山内は目を覚ますと西野は山内を誘惑しマンションへ連れ込むことに成功します。 西野は帰宅後すぐにシャワーを浴び、最後の仕上げと称しベッドに座る山内に近づく、といった内容でした。 罠に嵌めたつもりの西野のようですが、どうも山内の様子が違いますね。 このあと、どんな展開になるのか楽しみです。

カノクはチオに暴力を振るった上級生の部屋に躍り込みます。 近づいてくるカノクに上級生はチオを侮辱するような発言をすると、カノクはそのまま拳を上級生の顔面に叩きつけることに。 その後、カノクは学校から罰を受けることになりますがチオからは抱きつかれるほど感激される、といった内容でした。 三人の絆が深まるエピソードでしたね。 ここから権力者とアノの対立が始まりそうですがチオとカノクはどう協力していくのでしょうか。

アカリはお気に入りの服を着た写真をSNSに上げると、いつものように男たちの反応を楽しみます。 そうしたなかアカリの目に1件のダイレクトメッセージが飛び込んできます。 内容を確認すると2対1での痴漢プレイ申し込みが届き、アカリは初期に体験したプレイを思い出してしまうといった内容でした。 Aさんとのプレイで上書きされたかと思いましたが、やはり最初のプレイが忘れられないようですね。 一体どんな男たちが待っているのでしょうか。

Aさんとの痴漢期間を終えたアカリは自宅のベッドでAさんからの連絡がないかとついチェックしてしまいます。 しかしAさんは宣言どおりに一切連絡は来ず、アカリは残されたローターを見つめては痴漢プレイを思い返し身悶えをするといった内容でした。 Aさんとの思い出はそう簡単には忘れることは出来ないでしょうね。 季節が移り変わり、今度はどんな出会いが待っているのでしょうか。

口臭に思い詰めたアユミは、自分がいなくなってしまうことをつい頭の中で考えてしまいます。 しかし子供のために思いとどまったアユミはネットで口臭の悩みを持つもの同士のオフ会を発見し、思い切って参加してみることにするといった内容でした。 いきなりオフ会は心配ですね。 人の悩みにつけ入るような輩に狙われなければいいのですが… 結果が気になります。

匂いの悩みを何とか解決しようと病院巡りをしたアユミですが、はっきりとした原因がわからず落ち込んでしまいます。 そんな中、仕事で老婆のトイレの付き添いをしていると、トイレカーテンの頭上から同僚に消臭スプレーを撒かれてしまうといった内容でした。 同僚の横着な行動がアユミにとっては心を打ち砕くほどのダメージだったようですね。 母子の生活はどうなってしまうのでしょうか。

口臭外来の診察では特に異常が確認できなかったアユミ。 今回は医者の薦めに従い精神科の診察を受けることにします。 初回は精神科医の軽い問診を受け薬を処方されて帰ります。 ところが薬の副作用が強く、アユミは薬の恐ろしさを身をもって知るといった内容でした。 問題解決の糸口が掴めそうだっただけに今回の結果は非常に残念ですね。 続きが気になります。

めー子が談話室に向かうとツヨシが駆け寄ってきます。 ツヨシは大部屋に移れたことを嬉しそうにめー子に報告するとともに、めー子から話しかけてくれたことに改めて感謝します。 その様子を見ていたリョーコたちも、めー子の語りかけで救われたことを感謝し、めー子は自信をつけるといった内容でした。 投薬や問診だけでなく、患者同士の交流が心の病では効果が大きいようですね。 めー子の退院の日は近いのでしょうか。