モリブデンさんのレビュー一覧

予知能力を受け継ぐ家系に生まれた双子の妹・灯里がヒロインとなって運命の人に出会うストーリー。 没落寸前の華村で言い伝え通りに双子が誕生します。 姉の比呂は能力に恵まれますが、妹の灯里には能力は一切開花することなく両親から女中として扱われるようになってしまう、といった内容でした。 ファンタジックなシンデレラストーリーのようですね。灯里と不思議な男性との間ににどんな縁があったのか気になります。

里穂は手足が縛られているため優に片手で組み伏せられてしまいます。 里穂は何をするのと優に問いかけると、優は答えると同時に里穂を後ろから犯しはじめるといった内容でした。 Sっ気のプレイをしつつ時折やさしさ見せる優の気遣いが伝わってきますね。 こうしたところが里穂の心の方もガッチリと掴むんでしょうね。 エッチの終わったあと優が里穂に何を語るのか楽しみです。

おもちゃの振動による快感で姿勢を保てなくなった里穂。 手足をバタバタさせると偶然に優の股間をマッサージするような動きになり、優は思わず里穂の才能に感心します。 その後、優は里穂からおもちゃを引き抜くとそれを目の前で舐めて見せる、といった内容でした。 ビッチを自称する里穂ならでは無意識のテクニックなんですかね。 おもちゃのトレーニングのあとは本番でしょうか?

カノクはアノに新しく助手となったチオを紹介されます。 表面上は問題なくカノクと挨拶を交わすチオですが、心の内ではカノクがアノと親しいことに対し嫉妬をしてしまうことに。 後日、カノクはアノのいない間にチオと腹を割って話をするといった内容でした。 チオのアノに対する思いはこの頃からずっと変わらない感じですね。 アノの研究結果が大人たちに、これからどう利用されるのか気になるところです。

堂本に真実を語ってほしいと告げられた皐月。 少し戸惑いつつも能力のことを信じてくれた友人たちのことを思い返し、堂本にも予知能力を明かします。 すると堂本は科学者としての興味を示すとともに、今後は皐月に協力することを誓うといった感じです。 皐月にとって頼もしい味方がまた増えましたが、またもや次の予知死体が現れてしまいましたね。 小町の謎めいた本心が気になります。

クリスマスの翌日、真里のもとに梨花からのダイレクトメッセージが届きます。 その内容に違和感を覚えた真里は、梨花に何があったのかを訊ねます。 すると衝撃的な内容のメッセージが届き、梨花から通話で説明を受けるといった内容でした。 ついにタイトルに沿った出来事へと繋がりそうですね。 梨花の目撃した女性はやはり姑なのでしょうか?

真里の父親が夫に叱りつけると翌日から夫と姑は病院に来なくなります。 それから5日後、夫が病院にやってくると退院して家に帰ろうと言い出します。 心の準備が出来ていない真里は動揺してしまう、といった内容でした。 生まれてきた子供のことを考えると、姑の悪影響を受ける前に離婚したほうが良いでしょうね。 これから子供を迎えた生活がどうなっていくのか気になります。

倒れた伊東の元へ駆けつけた皐月は急いでエピペンを使おうと伊東の衣服を探します。 しかし伊東はエピペンを所持しておらず、皐月は急いで探し回るといった内容でした。 堂本とのすれ違いが続きましたが、いよいよ話が進展しそうですね。 堂本が皐月の予知能力を知ったあとに、一体どんな反応を示し関係がどう変化するのでしょうか?

番外編の最初は子供の頃のアノとカノクとの出会いが語られます。 少女のアノが男子たちに囲まれ暴力を受けているところを、カノクが割って入り助けます。 そしてカノクは座り込むアノに手を差し伸べますが、アノは年下扱いされたことに腹を立てカノクを叩いてしまうといった内容でした。 本編で触れられなかった記憶を振り返る感じみたいですね。 続きが楽しみです。

スイを失った直後の絶望の記憶を振り返るカノクですが、傍で眠るコピースイの姿を見て自分の意思の弱さを再確認します。 目を覚ましたコピースイは記憶への不安を語りますが、それと一緒にカノクへの絶大な信頼を寄せる、といった内容でした。 今回で本編は終了のようですね。 オリジナルのスイにとってはハッピーエンドとは言えないラストで複雑ですが、これはこれで皮肉っぽい偽りの幸せで良いのかも知れません。