奇譚lavさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 137位 | (役に立った数:82件) |
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投稿数ランキング | 38位 | (総レビュー数:224件) |
いちおし作品
2022年05月09日
割引セールで購入。
デジタルノイズと、ボーカロイドの素っ頓狂な歌声が展開無視で
紡がれ続けるアヴァンギャルドな1曲。似たようなシリーズを
たくさん出しているが、舌なめずりのようなビョンビョンという
電子音が始終なりひびく様子はとにかく精神的に不快。精神汚損度も
かなり高い代物に仕上がっている。怖い音楽というジャンルなら
ぴったりな内容。
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2022年05月08日
割引セールで購入。
デジタルノイズのパーカッションと、ボーカロイドの
素っ頓狂な歌声が展開無視で紡がれ続けるアヴァンギャルドな
1曲であり、ある意味期待通りな内容。逆再生で通り過ぎる
ぶんぶんという音色の影が、得体のしれない恐怖感を生む。
統制の取れないままちぐはぐ感、認識できない階梯に進んでしまった
彼岸の音色は、精神汚損度も中々に高い。
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2022年04月12日
割引セールで購入。
ダークエルフのギャル転校生との交流を描いたASMR+ノベル。
見た目を人間の姿に変えているということで、何故か真実の姿が
見える主人公が色々頼られて…という内容。
ヒロインの性格がさばさばしていて、普通にドラマCD感覚で
聴くのも面白いが、特筆なのはノベルやその他特典。台本データまで
収録されており、マイク位置の設定やメモとか作り方の一遍まで
垣間見えるのは興味深い。
2022年04月09日
割引セールで購入。
合作のCGイラスト集とのことで、デフォルメの効いた
ぷにもえ系から、ファンタジー風なイラストまで収録傾向は
割となんでもありな印象。どちらかというと練習というか
手習い・手探り感の雰囲気も多く、なんとなく伝説のソシャゲ
妖怪惑星クラリスを思い出してしまった。或る意味気負わず
自由に投稿できるDLsiteらしい健全な内容であり安心できる。
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2022年04月02日
割引セールで購入。
アウトサイダーアートという商品説明通りに、
画用紙に書きなぐられたアートのCG集。しかし、こういうのって
本人がアウトサイダーアートって言っていいのだろうか
(アウトサイダーアート”風”とかなら判るけど)。原色の
どぎつい意図不明な線・塗りのロールシャッハテストのような
羅列は強烈で、ちょっとした閲覧注意タグも付けたくなる雰囲気。
アートとは、CG集とはなにか考えさせられる。
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2022年03月16日
割引セールで購入。
ピアノを使用した5分程度のインスト曲。高音の音色は
メロディらしい音色を奏で、たどたどしさはあるものの、
音の輪郭は他作品よりはっきりしている。閉鎖された病院で
流れ続けるような、時の止まった空間にひたすら流れ続ける
旋律は、まるで主人を待ち続けるピアノが独りで泣いているよな、
怪しさと哀しさが同居した印象を受ける。
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2022年03月16日
割引セールで購入。
ピアノを使用した5分程度のインスト曲。低音をメインに
ぶつ切りの強弱で繰り返される音色は、楽器を演奏する
というより壁を夜通し力任せにたたき続けるような、無機質な虚無感に
溢れている。一瞬音が止まる様子も不整脈のようで、廃工場の奥で
聴こえてきたら、一晩で都市伝説になるレベル。インパクトは
残るが、コンサートだったらできれば一聴で勘弁してほしいところ。
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2022年03月16日
割引セールで購入。
デジタルノイズのパーカッションと、ボーカロイドの
素っ頓狂な歌声が展開無視で紡がれ続けるアヴァンギャルドな
1曲であり、ある意味期待通りな内容。あらゆる挑戦の果てに
燃え尽きた楽譜というか、統制の取れないままちぐはぐ感、
認識できない階梯に進んでしまった彼岸の音色は、精神汚損度も
かなり高い代物に仕上がっている。
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2022年02月12日
割引セールで購入。
恋をしたことが無い少年が、初めて恋を抱く物語。
なんというか久々にショックだったというか、こういう話が
DLsiteにもあるんだなと戦慄した内容。
基本は主人公の立ち絵1枚で話が進み、申し訳ないけど
薄っぺらい主人公の画やセリフ、”この世界~”とかの単語や
妙にファンタジーっぽい造形のヒロイン、背景のミスマッチで
現代なのかすらあやふやな印象を抱かせるが、ラストで急に
話がどんでん返しになる展開は短編ながらやばい。全て術中に
はまってしまったような後味悪い読後感が続くので、体調が
良い時に是非チャレンジしてほしい。
2022年02月02日
割引セールで購入。
ピアノの即興曲ということだが、いつにもまして特徴が
掴みにくいというか、既視感ならぬ既聴感が凄い。先生にも親にも
忘れられた子供が、延々と無限にピアノのお勉強をしているような、
感情を超越した虚無感がただただ零れ落ちていく。演奏は生み出すための
手段か、演奏そのものが目的なのか、再生したことをある意味後悔
させる業の深い内容。
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