Liste des critiques de ねんこ

稗田寧々さんキッカケで本作品を購入。
稗田さんもおっしゃっていた通り、稗田さんの"素のお声"にかなり近い早乙女朱花としての演技を楽しめます。

普段の稗田さんなら、こういう感じで好きな人との時間を過ごすのか……と想像を掻き立てられるシチュエーションも。

作中でリフレインされるセリフ。大事なことなので… とばかりに朱花の紡ぐ声を聴くことで幸福感に溢れていきます。
「制服デートのラストチャンス」遠い日の青春を好きな人と塗り替えていく。朱花の心は満たされて益々優しい声になっていました。
共に暮らしている日常を、リアルに切り取った表現が随所に溢れていて2人の幸せな日常を体感できる、素敵な作品です。

安齋由香里さん演じる椿つみき。

冒頭から「あなた」に対して好意を素直に伝える積極的なつみき。
でも物語が進むにつれて好意の意味合いが変わってきて…その好意、感情の変化がとても精緻に表現されている素敵な作品です。

”食”を愛する主人公
愛する「あなた」と大好きな”食”を通じて心を通わせる様子がほほえましく、純粋な気持ちに心が浄化されました。

口の中でとろけそうなスイーツをおいしそうに頬張るつみき。御声もとろけていて「あなた」としても、安齋由香里さんファンとしても嬉しい気持ちになります。

『人生で一番楽しい3年間でした。』いつからタイムリープしてきたのだろうか…
つみきが「あなた」に対して強い恋心を長い間たもち続けていた事が伺える描写がところどころにありました。

お弁当を交換する行為は、つみきが大好きなもの・気持ちを「あなた」にさらけ出して伝える事と同義。大事なコミュニケーションだったのですね…
『口についたものを取って欲しい…』学校ではNGだけど帰り道ではしていた…ところどころに2人の親密さがみえる部分も理解してきました。

ダンスホールの場面。「亡き王女のためのパヴァーヌ」が流れる中、2人が踊っている臨場感が音声からダイレクトに伝わってきました。つみきが大好きなおじいさん、おばあさんの関係性と重ね合わせ、自分の感情を素直になったつみき。

相手を強く想い続けるつみきの純真さに、ひたすら浄化された作品でした。
ありがとうございました。

安齋由香里さんきっかけで本作を購入しました。
安齋さんのお声や番組放送時の雰囲気が好きな私にとって、本作も私得な作品でありました!
普段の安齋さんの素のお声に比較的近いこともあり、2人きりのシチュエーションにドキドキする場面も多めの本作。

普段の番組放送時では絶対に聞くことのできないシチュエーションやセリフなども満載で、何回もリピートして聴きたくなります。
安齋さん演じる春咲うららが耳元で囁いてくる… 2人きり、1対1での晩酌… ひざまくらからの耳かき…
関係性オタクな中の人(安齋さん)が語る耳かき論……!

いろんなシチュエーションを2人きりでいるような世界観を味わえる。幸福感に溢れた作品でした

"澪菜さんは甘やかしたい"のタイトル通り、安齋由香里さん演じる澪菜に、献身的にひたすらに看病してもらえる作品です。

冒頭のイタズラっぽい感じの澪菜の雰囲気は、物語が進むにつれて"私"の体調がすぐれないことを察知すると、とても献身的に親身になってくれる真面目なお姉さんに豹変します。

まだ恋人同士ではないんだけど、お互い好きなのを少し意識して、様子を伺いながらのやり取りに、そういうシチュエーションが刺さる人にはこれ以上ない あらすじかと。

澪菜のときおり見せる孤独な部分、積極的にアプローチしたかと思ったら引っ込み思案に相手の様子を伺う部分、緩急のある感情の揺らぎを、安齋さんの御声で緻密に表現されていて、恋愛初期のような感情の揺らぎを体験できます。

看病されるシーンでは、ご飯を食べさせてもらえたり、着替えからの汗拭きまで手伝ってもらえたり、子どものころに母親にしてもらったような慈愛に満ちた看病を受けている体験を、
そして、水族館シーンでは、"夢の中"ではありますが目の前に海洋生物たちが泳いでいるような臨場感を味わいながら澪菜と一緒にデートしている体験を味わえます。

普段の生活で忘れがちな大切な感情を、いろいろ思い出させてくれた作品をありがとうございました。

澪菜と"私"が幸せになっている世界線(続編)も期待してます!!

土屋李央さんのファンで知った、本シリーズ。
前回から半年足らずでのリリース、ありがとうございました!

柚乃との同棲後の生活を表現した本作品。
同棲のリアルシミュレーターが味わえました。

寝起きのやり取り、仕事帰りに家で迎えてくれる、料理を作ってくれる… 同棲生活の一部を疑似体験できる作品でした。

共に生活をしている中で、出てくるであろう会話、やり取り、心の変化など、あるあるが散りばめられていました。

前作からのフィーチャーや、日本酒ハマっている件など、変わらない2人の関係性にほっこりします。

春もシリーズ……ある?かもしれない匂わせセリフも良かった(二重の意味で)。

一緒に年越し、できました!!

土屋李央さんがきっかけで、本作品を知りました。

目を瞑って本作品を聴くと、冒頭から音質の臨場感・奥行きに、まず驚かされます。
そして、突然の土屋さんの呼びかけ………
耳元で囁かれているような錯覚に陥ります。

そんな錯覚が作品の間、ずっと続きます♪

ラジオ番組で見せる、可愛らしく明るい声質の土屋さんとはまた違い、『柚乃を演じる艶っぽい声質の土屋さん』が、隣で囁いている、そばに居る、そんな臨場感を感じざるを得ない仕上がりになっています。

百合体験とありましたが、『女性×女性』だけでなく、『女性×男性』に置き換えても、聴ける作品では無いか?と個人的には思っております。(制作サイドの意図とは違うかもしれませんが… 笑)

百合作品に対抗のある方がいらっしゃるかもしれませんが、懸念するような表現は一切なく、男性・女性問わずら気兼ねなく、爽やかな気分で最初から最後まで聴くことのできる内容です。オススメです。

少し、ドキドキさせられる描写もありますが、ソフトな表現(人によってはハードな…?)になってますので、身構える事なく、リラックスした気分で聴けますよ!

土屋さんの声が好きな方、土屋さんの声に癒されたい方は必聴の作品かと思います♪

※体調崩して寝床に伏せっていた時に本作品を拝聴しまして、心身ともに癒され、ひとときの旅路を楽しむことができました。思うように屋外に行けない環境下の方にも、本作品はトリップに案内して行ってくれます。それほど、場の雰囲気まで表現されている作品と思います。
ありがとうございました。