Elenco recensioni di 浜大根

長々と書いても読むのが怠いと思うので簡潔に書きます。

今作も「なちゅらるぼいす」の名の違わず自然な雰囲気。
トラック名、説明欄からも分かる通り7通りのシチュエーションで毎日聴いても飽きることなく楽しめます。

安眠がメイン(?)だった前作とは違い今作は汎用性が高く、寝る前に聴いて存在しない記憶を思い出す、実際の場所やシチュエーションに合わせて聴く、作業をしながらBGMとして聴くなど様々な場面に合う作品です。

また、前作からの関係性の変化も楽しみポイントのひとつで、前作の「うなずき彼女~彼女と過ごす、いちゃラブじかん~」を聴いてからだとより一層楽しめるのでそちらも是非に。

本編後の空座町と尸魂界に舞台とした短編。

当初ファン向けのオマケ程度のものかなと思って読んでいたところこれはもう本編なのではとの考えに至りました。
新体制となった護廷十三隊や本編で少しだけ語られていた設定にも触れられており本編を読み返しつつ読むことでより楽しく読めるかなと思います。

また本編最終回での一勇くんの行動に疑問を持っていたのですが、この作品を読んでますます「?」が増える結果になりました。
圧倒的画力と構成力でとても完成度の高い本作ですが、全部スッキリ終えたいとという方には逆にあまりオススメできないなと思いました。

まず初めに「まいにち彼女」のタイトルに嘘偽りはありません。

あかりちゃんとの甘い毎日が各トラック毎にこれでもかと詰め込まれていて、非常に満足感のある仕上がりです。
それぞれのトラックが独立しており最初から通して聴くもよし、自分好みに組み合わせて聴くもよし、はたまたランダム再生でもよしと様々な楽しみ方ができます。
ちょうどいい距離感で日常の何気ない会話が繰り広げられる今作、あたかも彼女がそこにいるという感覚に陥ること間違いなしです。

そしてなんといっても寝息トラックがまた格別です。
もはやなちゅぼさんの代名詞とも言える寝息、cvを務める大西亜玖璃さんの可愛らしい声質とも相まってこれだけのために購入するのもアリなレベルだと思います。

最後に個人的な楽しみ方ですが、前作で彼女との出会いを再確認し恋する気持ちを作ったうえで今作をランダム再生するとドキドキの度合いが青天井です。

雨の音とその雨の中でもカラッとした彼女の声が特徴だと思います。

序盤はバイト先の気になるあの子、終盤は恋人と作中で変わる関係性と連動し聴き手側もだんだんと心の距離が高くなる感覚があります。

私が特に…というか購入者の体感8割が楽しみにしているであろうトラック3、そしてトラック3を超えた先のトラック4、これはもう聴く前と聴いた後ではこの咲ちゃんに対する感情が恋や愛という次元ではなくなります。

久保田未夢さんを好きな方に非常におすすめです。

演技、シチュエーションは甘く青春の匂いを感じられてとても良いです。
しかし途中に一部音質が微妙な箇所があるのが残念ポイント。
また女の子側から歩幅を合わせさせ挙げ句の果てに躓かせるのは男としてどうなのか、そこが気になって序盤はイマイチ乗り切れませんでした。(後でフォローはありますが)

良い作品には違いないのですがそこが残念でした。
次回作以降にも期待をしています。

大西亜玖璃さんによる待望のASMR作品です。
常々あぐりちゃんのASMR欲しいなぁと思っていた矢先にこの作品が発表され迷わず購入しました。

内容も「ささやき彼女」のタイトルに嘘偽りなく、来島あかりちゃん(cv大西亜玖璃さん)がガチ恋距離でささやいてくれます。
トラックを聴き進めて行く度、あかりちゃん………好きだ……LOVE……と恋の感情と笑顔が止まらないので外で聴く際は注意が必要です。

また従来の声優ASMRとは違って耳かきやマッサージ音などが一切無く、100%彼女の声だけに集中できる作品です。
この仕様により、より深い没入感を味わうことができ本当に隣でお話ししてくれているかのような錯覚におちいります。
特にトラック04の「寝息」は睡眠の質に悩む現代人にこそ聴いてほしいパートです。

会話やささやきに特化している作品の為、耳かきが大好き!それがないと満足できない!と言う方には少し合わないかもしれませんが、それでも一度サンプルを聴いて貰えればなぜオタクがこんなに熱狂しているか理解してもらえると思います。

この作品は心身ともに健康な方にもオススメしたいのですが、個人的には仕事や学業で疲れ果てた人にこそオススメしたいです。

作品のシチュエーションに合わせて、"シャワーも食事も面倒…つらい…眠い……"この状態に体を調整しベッドに入り作品を聴くとかなりヤバいです。
奇跡的にトラック1で落ち、トラック2の冒頭で目が覚めることができると脳内分泌物がドバドバ出てくる感覚がして、めちゃくちゃ気持ちが良いです。飛びます。

前田佳織里さんの落ち着いた声もシチュエーションと相性が抜群に良く、聴いていくうちに初めて慧音と出会った日、ただの友人から恋人に変わった日、最愛の人と過ごす何気ない日々の存在しない記憶が脳内に溢れ出してきます。

全人類聴いてください。