Elenco recensioni di アクセルふじわら

感謝を伝えるためにという名目でお尻をモミモミする主人公。ですがなんだかかみ合ってないかのような不思議なやり取りが繰り広げられます。催眠スキルというのがどうもシステマティックに機能しているようで、興奮している主人公とはまた別のラインが展開されてる感じでしょうか。そのおかげもあって主人公にも思いがけない展開が…というのがひとつの醍醐味でしょうね。

森でモンスターに襲われていたところを助けられて、夫妻の世話になる主人公。見ず知らずの主人公を運んでご飯も出してくれるめちゃくちゃいい人なのに、結構気軽に催眠スキルを使っちゃう。ゆっくりと情報を聞いてから動き出すテンポ感は最近風に思えますね。前回では躊躇していたのに、「悲しませるんじゃない、喜ばせるんだ」とあっさり論理の組み換え。軽妙ですね。

フルカラー版とありますが、いわゆる普通の漫画のカラーページとはまた違う質感の表現で新鮮な感覚ですね。具体的にどう違うかというと難しいですが。いわゆるなろう系の展開に慣れた主人公が軽い気持ちで物事にぶつかり痛い目に遭い…というストーリー。催眠スキルという一方的な能力を望む一方で、命の恩人には躊躇するバランス感覚が面白いですね。

人里離れた山奥にひっそりと佇む名家の屋敷…外界から隔絶されているのは物理的にだけでなく精神的にも。唯一の救いである理解者を失ったミズキも向かう先は復讐…のようです。「館もの」らしい要素がありありで言ってしまえばそれだけもう面白かったりするわけです。門の柵に刺さって死ぬとか、ビジュアルとして面白さが詰まってる。

あの最高であることで有名なバスケット作品の二次創作です。全年齢ということでぱんつがチラっと見えるぐらいのバランスですね。さてそのストーリーですが、主人公である昴さんがとあることから眼鏡ヒロインの紗季を自室に誘って…というものですが、ところどころの設定が(あえて)原作と変えていたりしてさらにそれも夢で終わってしまったりで結構混乱しますね。キャラクターは非常にかわいいです。

アイドルマスターのキャラ、3人が夏の浜辺でかわいらしく遊びます。日差しのまぶしい浜辺でそれに勝るとも劣らない輝きを持つ三人の水着姿がまぶしいです。日焼け止めの塗りあいっこという魅惑のシチュエーションで、健全な柔肌のやわらかさが良いですねえ。スイカ割りをしたり、ドッキリイベントがあったりといろいろなネタがありつつも、寝顔がかわいいです。

大学の女子バレーボール部を舞台に女だらけの空間にひとり放り込まれたハーレム系エロコメ。長身ばかりのヒロインたちに対し小柄な主人公がからかわれ弄られ。この作品の特徴は性に開放的なヒロインたちでしょう。関係を持ってもそれを気にしたりすることも少なく非常にあけすけ。体育会的な(というのが正しいのか?)カラッとした雰囲気があります。

Angel Beats!の前日談小説。オリジナルが世に出たのはアニメ放送前であると思うと今読むことができたのは感慨深い。大まかなストーリーは漫画版で読んで把握していたが、思った以上に初めて見る良いシーンが多く嬉しかった。挿絵の数はかなり多く、本編内ではモノクロだが巻末にちゃんとカラーVer.を収録しているのがありがたい。ごとPのイラストはna-gaともアニメとも違いやわらかで美しい。チャーのあまりの老け顔には思わず笑ってしまった。細かいところではいろいろと伏線やアニメに向けてのミスリードがあり興味深いが、本来はゲームで各キャラのストーリーが展開されるはずだったことを思うと…。新展開に期待できるという今の状況はすごいことだ。

エッチな描写が見どころの一つとしていろいろとあって良いのですが、またそれとは別に新鮮な感覚を受けました。それはつまり空間が広く感じられるということです。普通の漫画ではなかなか見られない1ページぶち抜きの大コマが特徴的ですが、ベタの印象が強い髪表現と吹き出しが小さいことによる余白の多さがその印象を作っているのだと感じました。

某東方のアリスを主役に同人活動を題材にした4コマ系ギャグマンガです。同人誌作りを中心にサークルの人間関係や自己管理、お金の話など身につまされるような世知辛いネタを描いてます。しかし暗くなりすぎることなく、雰囲気は明るめで4コマらしい軽妙な話運びで楽しく読めました。同人のような活動をしたことがない人にも共感されることと思います。