talepandaさんのレビュー一覧
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いちおし作品
個人的には楓香のような透明感の高い日高さんボイスを堪能できて大変満足でした。
落ち着いた大人びた雰囲気を纏わせながらも兄への素直な慕情と妹ムーブを向けてくる楓香の様子が最高に可愛いです。
巫女という設定がただの設定ではなく、ごく自然にそれこそ楓香としては毎日の日課としてこなしている務めなんだなと得心が行く内容でした。
総じてそんな日常を感じさせるシナリオやシチュエーションに沿ったBGM、解像度の高い日高里菜さんの声・演技・語りによって1つの物語を視聴している印象が強く残りました。
耳かきパートについては心地良い音に耳ふーとマッサージ付き、だけでなく使用する小物類を舞台設定とも絡められてて日常感、地元感の演出となってて良かったです。
シロ様も最後のナイスアシストありがとうございました。
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1作目のシチュエーションとは対照的に今作は遠くで鳥がさえずる森の中(トロッコ道)や
こんこんと水が流れる海中温泉など、穏やかさがメインのシチュエーションとなっていて、
非常に耳に優しい環境音が楽しめます。
そんな中でもとらこちゃんはいつもどおり天真爛漫で、
鼻歌を歌ったり何かを見つけては感動したりと微笑ましいです。
表情豊かで常に楽し気にしているとらこちゃんですが、
ロールアウト時の話はとらこちゃんの性格を鑑みれば心境を察せられて哀しくなりますが、
その分、より今をマスターとともに楽しく過ごせているのだと思えばより愛着を覚えます。
シナリオも音もキャラも良く、そして日高里菜さんのお声と演技が良くて、
聴いている間ずっと口元が綻んでいます。
日高さんのお声は鼓膜に染み込んでくるようで、本当に心地良くなれます。
シーンとしてはtrack3の「ありゃ、ありゃりゃ」やtrack5の指切りげんまんの歌、track6の腕枕のシーンが特に印象的でした。
1作目ともども幸せはここにありもすなぁと思える素敵な作品でした。
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とらこの見た目は元気系の印象でしたが、中身はイメージより可愛いよりのキャラでした。
マスターとの関係性は親子のような雰囲気を感じられ、娘的なかわいさ、微笑ましさがありました。
高所作業車から下を覗こうとして怖くなってマスターにしがみつくところやその後の伐採時の音量に驚いて呻いてしまうところなど、かわいいの連続です。
方言はセリフに柔らかさや親しみを加味するかわいさの調味料になっていて、日高里菜さんの声と演技が最高の仕上げにしてくださっています。ありがとうございます。
数字を数えているだけのセリフですらかわいかったですが、普通のようなセリフにさえ細やかに感情を変化させて乗せる日高さんの演技は本当に素敵で、耳朶にとらこの嬉しさや優しさなどの感情が染み込んでくるように感じます。
あまりとろけていると耳ふーやらささやき声やらでぞわぞわされるところもありますがそれがまた良いでごわ。
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しょにおや!の見雪静音ちゃん作品第2弾ということでずっと楽しみにしていました。
静音ちゃんと過ごすまさにこういうのでいいんだよ、な日々を描いた脚本
静けさと優しさをたたえた素敵な表情のイラスト(カバー買います)
静謐さと温もりを合わせ持った可憐な声と演技
等々が合わさった素晴らしい作品でした。
タイトルにもあるように全編通してまったりとした時間を過ごすことができ、
聴了後はまるで暖かな春の日に過ごす午後のような穏やかさを得られました。
そしてカフェオレ作って飲みました。
効果音や声、セリフ回しに尖ったところがなく終始リラックスして聴けること、
それでいてASMRらしい演出によって音や声を聴く楽しみがある点が良かったです。
カフェオレを作る際の氷の音や耳かきの音、そしてささやき声が耳に心地良い…
静音ちゃんの声は前作に比してより温かみと優しさを感じる声になっていて良かったです。
声がじんわりと鼓膜に溶け込む感じがして幸せになれます。
前作もそうでしたがセリフの間の取り方が良くて、まったりさが意識された心地いいテンポでした。
また今作はささやき声のセリフがあちこちにあり、これが普段の落ち着いた声に対して緩急になっていて
聴くと はわ~ってなります。息吹きとのコンボは完全に溶かしに来てます。
特にトラック3の最後のセリフはセリフそのものも相まって効果はバツグンでした。
やはり日高里菜さんの声は強いです。ずっと聴いていられます。好き。
声そのものだけでなく、ちょっとした感情の変化や、合間合間の吐息の入れ方など
相変わらず細やかな演技は聴くほどに虜になります。
日高さん、さらにレベルアップしてますね。
1つの作品を最初から最後まで聴いた上でリピートし、さらに最初から連続して聴いていられたのはこの作品が初めてです。
最後に、この作品の制作に関わられた皆さんと、そして見雪静音役の日高里菜さんに感謝を。
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本作は日高里菜さんのストレートに可愛い演技に特化した内容です。
最初のタイトルコールの時点で可愛い。その後も全部可愛い。です。
私は原作未読未視聴でしたのでサブタイトルやトラック名を見た時は
なんだこの思わせぶりな文言は、と面食らいましたが
いざ聴いてみればシナリオは過不足なく丁寧な運びで2人の関係性も
良くわかり違和感なく自然に受け入れることができました。
音に関してもトレーニング内容などに合わせたこだわりを感じられ、
物語の雰囲気を作り出していました。
そして何といっても日高里菜さんの演技が大変素敵でした。
単に可愛いだけでなく、特訓中の声の出し方や感情の動きに合わせた演技など、
数回聴いた程度では聴き切れないくらいの多彩な声を楽しめます。
ちょっとした躊躇いのセリフの演技にさえ魂が込められている気がします。
また、日高里菜さんの声の魅力の1つはかわいさの中に含まれるやさしさだと個人的に思っていますが、
本作の耳かきパートではシナリオ、キャラも相まり存分にそれを感じることができました。
全編とおして愛莉ちゃんのかわいさと、日高里菜さんの声と演技のかわいさがつづき
聴くうちに自然と ココロがとろけ、しあわせにひたされ なんどでもききたくなる
そんな すてきな作品 です
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色々やらかしてしまったレミリア様をお仕置きの名目で羞恥させつつ、
最終的にイチャラブするまでの過程を日高里菜さんの、貴い中にもいじらしさや優しさを含む声と演技をもって楽しむことができます。
立体音響を活かしたくっついたり離れたりなどの動きがあり、目を閉じてじっくり聴いているとまるですぐそこにレミリア様が実在しているように感じられます。
日高里菜さんの演技も作品を追うごとにますます奥深いものとなり、聴き終わった後にはレミリア様の気持ちが心身に染み込んで幸せに浸れるような内容でした。
聴くときは何か抱きしめられるものを用意しておくと良いかもしれません。
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大まかな内容としては約束をすっぽかしてレミリア様に怒られ、逃亡して怒られ、どれだけ心配しているのかと叱責されつつイチャイチし、最後は番外編的に体調不良を心配されつつあやされる。というものでした。
音声作品としては状況により遠くから近くへ、近くから遠くへといった動きや吐息を感じると思う程に身近での囁きがあり、より雰囲気を味わうことができる仕上がりとなっていました。
日高里菜さんの声と演技も素晴らしく、本気で怒っている声、叱りつつも心配を含む声、優しさが滲む声。
シナリオの進行とともにそれら演技の遷移を楽しむことができました。
特に4トラック目のなだめながらささやく声は必聴ものでした。
内容的には叱るというよりは半ば躾ける感じの趣でしたが(「あなた」が自由人過ぎる)、新年早々日高里菜さんの素敵な演技を堪能出来て幸せでした。
キャラクター云々を知らないとしても叱られる、心配される、あやされるといった要素があり、疲れた現代社会人の癒しにもなり得る作品だと思います。
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