Liste des critiques de Nebashi

何重にもかけ合わさって、幅広い音色を織りなしているオルガンから奏でられる音にはとても重層感があり、聞いていて圧倒されるような、迫ってくるかのような音に驚かされました。掛け合わさる音と、世界観に思わず息を呑んでしまうような、そんなオルガンで製作された音楽作品となっております。
とても独特ながら、魅力的です。

オルガンで奏でられているどこか悲しげな雰囲気が漂う音楽作品として成り立っております。
全く予測できない音楽性に少々振り回されがちになってしまいますが、この独特な世界観はこの作者様だけのもののように思いました。不思議な音楽ながらも、突き抜けた独創性がとてもわたしを惹きつけてやみません。不思議ながら魅力的ですね。

独特な言葉使いが印象的な俳句集になっております。上から淡々と読んでいくと、なんだか一つの詩のようにも見えてくる不思議な作品です。
面白い単語を組み合わせているものも多く、この意外性がまた読む人を惹きつけてきます。解釈には無限の可能性なあるようなそんな俳句ばかりで、読みがいがとてもあり、非常に考えさせられます。

なみだちゃんシリーズ作品の一つです。なみだちゃんとそれを取り巻く愉快な仲間たちとの関係性を描いた作品となっております。
10ページで構成されており、独特な図と最低限の文字のみで構成されているため、解釈はかなり難しいですが、それがより一層、この作品の世界観を唯一無二のものへと昇華しているようにも思います。

ピアノの鍵盤の上を暴れ回るかのような、鍵盤の連打に驚いてしまいました。力強い音も多く、かなり荒れた音楽作品となっております。
鍵盤の上で駄々を捏ねているかのようなそんな無造作で、無邪気な音色が聞こえてきて、伝わってきました。
音楽としてはかなり独創的ですが、私の音楽の枠組みが広がっていくようで、聞いていて面白かったです。

ピアノの重低音と共に、何やら鉄製の何かが響いているかのような音が印象的に響き渡っている音楽作品となっております。
なんだか重いチャイム音のような頭に残る音楽になっており、かなり印象的です。
不気味さと共に、キャッチーなん感じもあって、聞いていて、とても頭から離したいのに離れないかのような音楽をしているなと思いました。

シャンシャンと鳴り響く神秘的な音と同時に、初音ミクの独特な声が響き渡っているかなり不思議な世界観の音楽作品となっております。
聞いていて連想したのは、何かしらの儀式のようなものでした。何かしらの通過儀礼が行われているかのような神秘さと不気味さが入り混じるなんとも言えない雰囲気がクセになりますね。神秘と不気味は紙一重ということでしょうか。

なみだちゃんシリーズ作品の一つです。なみだちゃんとその周りにいる愉快な仲間たちとの関係性を描いた作品となっております。10ページ構成で、中には、図と文字で構成されているという至ってシンプルな作りになっております。普通の漫画と違って、文はないので、独特ですが、この独特さがとてもこの作品ならではの味を醸し出しているのではないかとも思います。

なんの音でしょうか?バイオリンにしてはかなり響きが深いような弦楽器で奏でられている上品な音楽作品となっております。
しんみりと、粛々と奏でられていく音楽に、聞いているこちらまで、緊張感を煽られるかのような、そんな雰囲気が感じ取ることができます。
深い響きの音色の味わいに、思わず、とても魅了されてしまいますね。

なんだかシュワンシュワンと、吸い込まれていくかのような、独特な音楽性が光る電子音で構成されている音楽作品となります。なんだか宇宙を想起するか、手持ち花火が燃えるような音が響き渡るかのような音楽が特徴的です。
独特なので、万人向けは難しいかもしれませんが、好きな人はおそらくとことん好きになれるような音楽作品だと思います。