Nebashi's قائمة المراجعة

アコースティックギターを基盤に、初音ミクが歌声を上げている音楽作品となっております。
アコースティックギターから奏でられる音楽は独特でありながらとても魅力的な世界観を醸成しております。そして、おそらく生音かと思われ、作者のギターの才をふんだんに作品にこめているなと思いました。自由な音楽観がとても良いです。

涙ちゃんシリーズの一作で、なみだちゃんとなみだちゃんを取り巻く愉快な仲間たちとの関係を描いた独特な世界観のさくひんとなっております。
図とその中に記された文字で構成されているこの漫画は情報量が少ないために、完全に理解することは難しいですが、一枚一枚をよくよく眺め、考えていくことで、多様な考察が生まれてくるのではないかと思いました。

弾けるピアノ音が印象的で、その自由な姿が非常に魅力的なピアノで構成された音楽作品となっております。
ピアノの弾かれ方に、規則性はないようで、好きな時に、好きなように弾く。これがこの作品には現れているように感じました。あえて、音の高低や強弱、リズムなどに縛られないことで、より自由な音楽を体現する姿が印象的です。

オリジナルの俳句作品がギュッと詰まった作品集となっております。かなり独特な言葉の使い回しから展開される世界観が印象的で、そこから読む側がどのような印象を抱くのかを試されているようにも思えてくる作品です。独特な言葉回しを純粋に楽しむのもよし、そこから何を示しているのかを真剣に考えてみるのもよしと言える作品でしょう。

ギターやベースで始まったかと思えば、独特な音楽を逆再生でもしたかのような音が徐々に迫ってきて、それを後追いするように初音ミクの歌が鳴り響く音楽作品です。
初音ミクは高いパートと低いパートで分かれており、どちらも独特な歌を歌い上げることで、不思議な世界観をより助長し、醸し出しております。不気味ながらも、魅力溢れる作品です。

「ホームラン」というタイトルなので、ドカンと大きな音が鳴り響くような音楽作品かと思いましたが、実際に聴いてみると、オルゴールのような音色の楽器で、しんみりとした世界観が構成されているとてももの寂しげな音楽作品でした。ギャップにやられましたね。
落ち着く曲でありながら、なんだか不安感も立ち込めてくるようなところもあり、不思議な曲です。

作者様のオリジナルの句集作品となっております。
ページ数はなんと30ページほどあり、一ページに20個以上の句が記載されております。かなりのボリュームでありながら一作一作がかなり魅力的で、言葉の使い回しが独特なところが特に惹かれました。そして、こうした独特な言葉の使い方から幅広い連想ができるので、見ていても、自然といろんなことを考えることができてとても楽しいです。

今作は、かなり強めに弾かれるピアノが印象的で、緩急の激しい音楽作品として成り立っております。
突如現れる強めに弾かれるピアノ音にはかなりビックリしましたが、それがあることで、音楽に緩急が加わり、最後まで飽きないような構成になっているなと思いました。また、独特な世界観も健在で、魅力が有り余る作品となっております。

電子音がエコーによって加工されることでより一層、疾走感があり、奥行きのある音楽として成立していおり、そこに初音ミクの歌声も加わることで、より機械的で、電子的な世界観が醸成されている音楽としてはかなり独創的な面が際立っている音楽作品となっております。
ジジジジと、独特な電子音がとても良い味を出しています。

しんみりとした音色を響かせながら、自由な音色で奏でられているピアノで構成されている音楽作品となっております。
音に規則性はないように思え、さながら即興のような感覚で、好きな時に好きなように弾くというような感覚でピアノを奏でているように感じました。それだけにかなり独特な世界観となっておりますが、とても印象的です。