も〜れ〜んさんのレビュー一覧

ひょんなことからお互いの筋肉をさわりあう…
全年齢対象の健全なASMR、です。
小胸筋というメジャーな筋肉に隠れた存在をさわるとはちょっとマニアックですね。
割と胸に近い筋肉でもあってドキドキさせられますね。
案の定、ギャルから釘を刺される描写もあって楽しめました。
健全な部位とエッな部分が紙一重過ぎますね。
各トラックで色んな筋肉が登場してくるので聴いてのお楽しみですね。
長いトラックでも5分程度でサクサク聴けますが、場面も色々変化しての全12トラックで濃密に感じました。
立花さんが演じる可愛らしいギャルの声・演技、ちょっぴりエッなワードと反応にニヤけながら楽しめました。
筋肉についてあまり知らなかったことも知れて勉強になりましたね。

以前に本サークルさんからリリースされたマッサージ編と同様のスタイルのちょっとエッチに聞こえるシリーズの第二弾です。
前作と同様に超短尺ですが、作中に登場するワードはもちろん色々と想像を掻き立てるチョイスがされていて面白おかしく聞くことが出来ましたね。
洗濯というシチュエーションからお水周りのこと、洗濯物を広げて干す様子を浮かべていましたが、もっとダイレクトな比喩があって笑いました。
洗濯機の動作時間も意味深ですね。

全年齢向けの音声作品でありながらの鬱・リョナタグの存在感が面白いですね。
作品サムネのお品書きに作中に登場するキャラが記載されているのもおしゃれで良いですね。
めちゃめちゃ饒舌にしゃべる江戸っ子、ホンマ喋りすぎ、早よ食べろ、と突っ込みたくなりますね。
楽しく美味しそうに食す江戸っ子との対比が際立つ雪女パート、
ラーメンを食べる為の準備が…凄かったですね。
なるほどこれがタグの存在理由というわけですね。
飯テロ・食レポ以外にも共通して生の歓びを感じられて楽しめましたね。

足つぼマッサージをされる女の子の身悶えボイス、
ではなく女の子からの足つぼマッサージ・施術を受ける側の音声になります。
マッサージにありがちなワードが出てきて全年齢対象でありながらちょっぴりドキドキさせられそうになりますね。
超短尺なマッサージ中の会話ですが、出てくるワードのすべてを健全にもえちちにも捉えることが出来て笑いますね。
一番狙っているのは最初は痛いけど慣れたら気持ち良くなるというところですね。

全年齢対象の添い寝ボイスです。
ノンアダルトを謳っていますが、就寝前の彼女との会話というシチュ、
個人的にはR15相当に感じますね。
彼女とこのような距離感で会話する15歳以下の人間、居ない…と思いたいですね。
早い、早過ぎますよ、けしからん。
たわいもない、ゆるゆるなイチャイチャをまったりと楽しめます。
口調・トーン的にたまにR18な方向に行けそうな空気を感じちゃいますが、
まどろむ彼女と同調しながら安らかに眠れそうです。

同棲・同居している割に心の壁の厚さを感じるカップルですね。
男女それぞれに考え・矜持・プライド、譲れないものがあるでしょう。
まだまだカッコつけていたいお年頃なんでしょうね。
彼氏の心の壁に立ち向かう健気な彼女。
別にそんなこともないと思いますが、個人的に重さを感じました。
薄いメンヘラみたいなものを感じさせる発言がありますね。
直後に反省出来るところもあって安心感も生まれました。
3分程度でありながら結構な濃密さ、良い気分転換になります。

社会人同棲カップルな感じの彼女に癒しをもらう短尺物。
社○主人公のご帰宅、一体何時くらいなんでしょうね?
私の社会人経験に当てはめるとごく普通に23時から0時、
さらに遅いと2時から3時なんてこともあるんですが…?
いつまで経っても電気が消えなくて内輪でごく普通に不夜城と呼んでいましたね…
疲れ切った状態でも割と落ち着いて聴ける内容、
心配してくれているのが伝わってきます。
終盤の落ち着いたトーンが身に染み渡るようです。
序盤との落差も効いています。

主人公が意中の人に勇気を出して告白!
と、1話の序盤から飛ばしていて勢いを感じます。
雰囲気的には良いのですが、何かが引っかかる反応ですね。
何かを知っていて隠したまま、彼女と別れ…
読者も主人公と同じ立場で分からないままに振り回されて没入感があります。
全年齢作品なので局部を直接描くことは一部を除いてありませんが、
上手に隠されていてもエロスが伝わってきます。
とある施設に強制的に隔離させられて一体どうなって行くのか…?
不安しかないですが、大変魅惑的な引きで吸い寄せられそうです。

何も知らず、何も分からず、平凡な日々が流れていたところ…
からの大混乱振りが衝撃的であり笑劇的です。
序盤は個々人でバタバタ倒れていきますが、
報道ヘリでニュースを伝えていた人たちが…
あぁ…何という悲劇でしょう…
主人公周りの友人のお話で危機をさらに身近に感じちゃいます。
命がかかってる中でとある抵抗をするのは…
ちょっと面白かったですね。
主人公の物語が早々に終わるところでした。
人の欲望・醜さの描写、
もしリアルであったらこんな感じになるだろうというリアリティーを味わえます。

ヒロインとの健全な恋愛で頭を悩ませていて大変な主人公。
正負の両面があるも充実した様子で羨ましいです。
そんな中で発生する学校での定番なイベント、の厄介な役回りを引き受けて…
ちょっと急な展開にも思えますが、こんなこともあり得るのが人というものでしょうね。
主人公の毅然とした態度・対応はもちろん、
陰で現場を見ちゃったヒロインの反応…
揺れ動き、心が成長するのを感じました。
主人公に引っ張られるだけでなく、ヒロイン自らの歩みが見えますね。