「最期の晩餐は何が食べたい?」話題に困った際に使われる定番の質問ですが、
今後「今際の際に聞きたい音は?」と質問された場合、『瀬島るいの看取りASMR』と答えることになると思います。
平均寿命から考えるとまだ人生の折り返しには至っておらず、幸いなことに命に関わるような大病も経験していないので、
自らの死に際について深く考えたことはありませんでしたが、
「今日も元気にメメント・モリ」という名言があるように、このボイスを聞くことでいざ自分の人生が終わる刹那をどのように過ごしたいかを考えるきっかけになりました。
普段の明るくてよく笑い元気な姿は残っているものの、天寿をまっとうしようとしている聞き手への慈しみの気持ちに溢れており、
いつも以上に優しく母性が爆発しているるいさんのお声が心地良いです。
こんな子に最期を看取ってもらえる人生であれば自分の人生は花丸だったなと悔いなく終わらせることが出来ると思います。
普段そこまでASMRを聞かないのですが、添い寝で至近距離に感じながら聞く心音というのは、これ以上ない癒し効果があるのだと実感しました。
どの状態で聞いても素晴らしいと思いますが、暗くした部屋でいつでも眠りにつける状態で聞くと、
るいさんの心音に包まれた状態で最期の時を迎えられる感覚に陥ることができるので、可能であればそのまま眠ってしまうのが最高だと思います。
目を覚ました時、
それは以前のままの自分なのか?
はたまた輪廻転生した新たな自分なのか?