透き通った声と独特のワードセンスが癖になる、そんな瑚白ユリさんのボイス作品。
今回の作品もまた、選び抜かれた彼女の言葉たちにより、素晴らしい幼馴染彼女との純愛ライフを楽しめます。
…………ええ、途中まではね。彼女との純愛による幸福を楽しみたいだけならトラック4以降に足を、いえ、耳を踏み入れることをお勧めしません。
「触らぬ神に祟りなし」、「君子、危うきに近寄らず」、これはまさにパンドラの箱といっても過言ではない。
どうしてもトラック4より先に歩を進めようというのならば、仕方ない。あなたも随分と好き者だ。
「それは、純愛か狂気か」。それとも「純愛であり、狂気である」か。
その答えを知りたくば見に、いえ、聞きに行きましょう。そうしたらわかるはずです。彼女の狂気もまた、一種の純愛の形である、と。