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作品内容
「沖の方の様子が少しおかしいみたいだぜ??」テトラポットの向こう。
水色の海は、キラメキを保っていた。
長い歴史の中でいくつかの危機には直面するも、自然を維持する力は勝り、生命体、食物連鎖の生命体系は同じようにキープし続けられた。
しかし最大の危機が訪れる。
浜辺で海水浴に来ていた少年のジュントは友人のタケヒトと話していた。
「沖の方の様子が少しおかしいみたいだぜ??」
テトラポットの向こう。
悠々と海辺を漂っていた長い三角形の帆を上げるヨットが、突然猛スピードで何者かに海の中へ吸い込まれた。
海には黒い潮が流れ込んできつつあった。
小説。
約600字。
6ページ。