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作品內容
椅子こん!2の内容
スライムとの闘いを経て傷だらけの主人公。
アサヒは心配するのだが、彼女は頑なに病院に行くのを嫌がる。なんと戸籍屋や保険屋に個人情報が転売され取引される、そのため何年も個人情報を提示するような施設利用等が出来ないでいたという。そして、それには「社会全てから彼女の情報の何もかもを隠蔽したい」集団、クロが関わっているようだ。
――そんな事があるものなのか? 彼女の出生にそこまでの秘密が?
疑問がわいてくる中、更に彼女には『代理の人』が居るという話を始める。
代理の人、は彼女と全く同じ行動をとり、常に生活に密着している存在のようで、幼いころから常に居るらしい。
会話をすれば代理の人が代わりに話し、意見を言うのも交流するのも代理の人が彼女を語って行う。役場に向かった際も、「代理の人」が、代わりに恋愛をしてくれると思っていたからなんの構えもしてなかったけど、出てこなかった?
アサヒにとっては意味の解らない発言が連発される中、観察屋だという男が家に訪ねてくる。
※この作品は、物を恋愛対象とする人、対物性愛要素を含みます。
あらすじ
「どうしても恋愛しないと処刑されるなら、私椅子と付き合うから!」
44街は恋愛至上主義者や恋愛総合化学会等の団体が幅を利かせていた。
しかし突然の『恋愛強○条令』により、相手を求めてクラスター発生!
散々突き放しておいて、渦中に入れなんてそんなのってないよ!
戸惑う彼女の家に椅子さんが現れる。人間は好きになれなかったけど椅子さんは魅力的!
椅子との写真を撮り新しく提出が義務付けられた恋人届を出しに向かうものの、対物性愛は受け取り拒否だという。
恋愛のすばらしさを唄う街で、物や、人外は当然の差別を受けていた。
家の近くに降ってきたヘリのパイロット、アサヒに同情され、名前だけでも自分を描かないかと提案されるがやはり椅子に抱いた思いを曲げたくない。喋るようになった椅子さん、そしてアサヒ、恋人制度に反対する活動家の娘と知り合い、学会の『本当は自由ではない恋愛制度』への疑問と向き合う。
反発によって起きる事件や口封じのための誘拐事件の悲しみを乗り越えようとみんなで頑張るうちに、主人公の椅子との関係も、街中に認められていく。
https://novelup.plus/story/109149886 #ノベルアッププラス