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作品内容
大人気ボドゲ『Root』の世界観でTRPGが楽しめる!
●ルート・ザ・RPGはどんなTRPGだろう?
ルート・ザ・RPGはテーブルトーク・ロールプレイングゲームで、そこで君が操るキャラクターは擬人化された動物であり、ウッドランドで生きる流浪の者だ。
彼らは悪漢だったり、はぐれ者だったり、追放者だったり、心折れた英雄であったりするかもしれない。
流浪の者は様々な技術を持っていて腕っぷしも強いが、ウッドランドに数多い居留地のどこに行っても、本当の故郷と呼べる場所がない。
だから彼らは旅を続け、時には街道を辿り、時には危険な森の中を抜けて、金や現物払いで仕事を請け負う。
ウッドランドに存在する各勢力の間には抗争が絶えないが、その場にはしばしば流浪の者たちの姿が見られる。
彼らはあるいは自ら望んで、あるいは巻き込まれるようにして、大きな紛争の結果を左右するような役割を果たし、あちらの勢力につくこともあれば、こちらの勢力につくこともある。
そしてときには本物の英雄のように、ウッドランドの無辜の住民の側に立って、破壊的な大勢力の襲来から守り抜くこともある。
彼らがどうするのかは、プレイヤーである君が決めるんだ!
●『ルート』って何だろう?
『Root: A Game of Woodland Might and Right』はLeder Games から出版されたボードゲームで、ゲームデザインはコール・ウェーレ、イラストはカイル・フェリンの手になるものだ(日本語版は『ルート~はるけき森のどうぶつ戦記~』というタイトルでアークライト社より出版)。
2018年のリリース以降、このボードゲームはおびただしい数の賞を獲得した。
ゴールデンギーク賞を四度授賞したし、2019年のオリジンズでは年間最優秀ゲーム賞に輝いた。
●ウッドランドに動乱が吹き荒れる!
マルキーズ・ド・キャトは軍団を率い、数多の伐採地を制圧にかかったが、再興した高城王朝がその前に立ち塞がる。
一方ウッドランドに住むネズミ、ウサギ、キツネなどの住民は密かにウッドランド同盟を結成し、ウッドランドをあらゆる圧政から解放するための地下活動を始めていた。
その中を旅する、流浪の者の一団がいる。それこそが君たちであり、大活劇の主人公だ。
君たちは伐採地から伐採地へと渡り、誰もが怖れるような仕事を請け負う。
その冒険が、やがては戦乱の行方を左右するだろう。
君たちがそれを望もうと、望むまいとだ。
ルート・ザ・RPGは、大好評のボードゲーム『Root: A Game of Woodland Might and Right』(Leder Games)とライセンス契約を結び、舞台を同じくするTRPGだ。
ルート・ザ・RPGのプレイヤーは社会に属せぬ流浪の者となり、ウッドランドの命運を決める冒険へと飛び込んでゆく。
本書で君を待ち受けるものは以下の通りだ。
⬥9種類の個性的な流浪の者のプレイブック。彼らの冒険は、ウッドランドで子々孫々まで語り継がれるだろう。
⬥簡単で、ファンタジー世界の冒険を柔軟に表現できるルール。君たちは離れ業を成し遂げ、名声(ときには悪名)を得、旅をし、さらに様々なことができる。
⬥装備や武器を駆使して戦闘するための革新的なルール。プレイヤーの選択は戦略的であるだけでなく、ストーリーを左右するものでもある。
⬥ゲームマスターのための詳細なガイド。自分たちのウッドランドの作り方、戦闘の仕方、各勢力の動きについてなど。そして伐採地ジェリラーズグローヴが紹介されている。
ルート・ザ・RPGはファンタジー世界を冒険するTRPGだ。
一人のGMと2から5人程度のプレイヤーが、金のため、正義のため、自由のために、ウッドランドでの冒険を繰り広げる。
名声、そして栄光が君たちを待つ!