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作品内容
北米大陸とイギリス間の海上交通線をめぐる連合軍とドイツ軍の戦い、いわゆる大西洋の戦いは丸5年にわたる長く厳しい戦いであった。そして開戦時とは比較にならぬほどまでその数を増したドイツUボート艦隊と連合軍船団護衛部隊が正面から激突1943年春(3月から5月)の一連の輸送船団をめぐる攻防は、そのクライマックスであったといえる。本書はその攻防が連合軍有利な情勢へと傾く端緒となったHX231船団とUボートの戦いを、当事者であった護衛隊指揮官グレットン中佐の回想をもとに詳述する。また付録では英海軍の船団運航管理体制や船団救助船といった日本ではほとんど紹介されていないこの戦いの側面について触れている。本文76ページ。