筆名:塵 芥(ちり あくた)
本名:名前負けしているので言いたくない。
根が暗く、才能の無い代理作家。家柄と家族には恵まれているが、其れ以外には余り恵まれていない。代理作家の地位すら、親の七光りで手に入れたものなので、自己卑下が凄い。
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作品内容
才能の無い代理作家の独白
【プレイ時間】
・40分程度(作者プレイ時間)
・通常で一時間程度
・文字数は約4万文字です。
【CG枚数】
・18枚
・鑑賞機能有り。
【ED数】
・2+1(おまけの話)。
・一つある選択肢で分岐します。ほぼ読むだけのゲームです。
■ゲーム紹介文
舞台は近代日本。売れない作家である鷹司(筆名・塵芥)は、穴埋めのために依頼された原稿をなかなか書き上げられずにいた。そんなある時、夢で見た桜の精の光景を物語にしようと試みるも、なかなか筆が進まない。
そんな彼を訪ねてくるのは、芥の作品の数少ない愛読者である姪の珠緒、それにかつての使用人六郎。しかし劣等感に苛まれる芥は、2人にも素直に接することができない。
そうして、夢で見た桜の精をモチーフに書き上げた作品を、密かに憧れる女性編集者、一条京華の元に届ける芥。果たして芥苦心の作の評価は。これは、自分の非才に苦しみつつも創作に不器用に生きる男の物語。(紹介文提供:NaGISA様)
無料作品(フリーゲーム)も作っています。こちらも良ければ是非。
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登場人物紹介
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名前:珠緒(たまお)
世間一般には全く受けていない芥の作品を好んでいる、変わり者の少女。年齢の割に子供っぽく、素直。芥の身内。彼を唯一「芥先生」と呼んでくれる。 -
名前:一条 京華(いちじょう きょうか)
芥の上司。編集者。密かに芥の憧れの女性だが、彼女は其の事に気付いていない。芥と同じく良い家柄の淑女だが、親に頼らず自活している。此の時代には珍しく、先進的な女性。 -
名前:木ノ下 六郎(きのした ろくろう)
芥の家の使用人。兼、昔馴染みの知り合い。良く判らない雑敬語で喋る。使用人の割に馴れ馴れしく、いつも飄々としていて、何を考えて居るのか良く判らない。