老父のためのファンファーレ:
先日物故した父からの着メロ用に作曲したものです。
物故後は、納骨したお寺からの着メロ用となりました。
「墓に母の写真と一緒に埋めてくれ」という遺言どおりに埋めてあります。
なお、父は「戒名なんか不要」と言っていたのですが
先にお墓に入った母の戒名とトーンを合わせるべく
(夫婦で同じ墓に入る際、戒名のランクが異なるのはマナーに反するらしいので)
父の戒名(漢字9文字)を菩提寺につけていただきました。
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作品内容
非常に短い作品集
1. 老父のためのファンファーレ (0分56秒、オーケストラ曲)
2. エチュード ハ長調(1分1秒、ピアノ曲)
3. 秋風 (1分13秒、ピアノ曲)
4. PSG万歳もしくは懐かしき未来(3分2秒、ピアノ曲)
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エチュード ハ長調:
父も母も存命のときに右手と左手のリズム練習用に作ったピアノ曲です。
母の死後、父の存命中に感想をいただきました。
(中京在住アマチュアバイオリニスト)確かにエチュードですね。
(福岡在住ピアノ講師)これ意外と面白~い、あはははは。 -
秋風:
小学校の頃作ったら、師に「あんたの曲は(伴奏が)つたかたつたかた、か
ぶんちゃっちゃっばかりだなぁ」と苦笑しながらも、この曲だけは
非常に気に入っていただけました。
「タイトルを付けろ」と師に言われたのですが。
「……秋?」
「秋の何?」と(当時存命だった)両親。
「……海?」
「海には聞こえない」と両親。
「……じゃあ、風?」
ということで、タイトルは秋風となりました。
でも、これ、出だしは「2小節のモチーフで続きを即興でピアノで弾け」という
ヤ〇ハの試験問題の、さらに2小節目も変更して続きを作った作品でした。
タイトルに思い入れがありません(むしろ、作曲背景の時代に思い入れが強いです)。 -
PSG万歳もしくは懐かしき未来:
80年代の3和音しか出せないPSG音源が調子はずれな音を出している
イメージで作りました。
未だに、気分転換のため、ときどき通勤時に脳内再生している曲です。