●黒筆 (CV:加藤渉)
黒衣を身に纏った少年。
「物語の世界を渡り歩いて、歪みがあれば正す」という使命を帯び、以前は白姫と共にそれに殉じていたという。
矢立ての中に携えた筆で、絵草子に欠けた文字を修復する。
時には刀のように振るって敵を斬ることもある。
冷静沈着で、何事にも臆することのない性格。
「徒花ってわかるか。決して実をつけずに枯れていく花のことだ」
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ブランド名 | ANIPLEX.EXE フォローする |
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販売日 | 2020年12月18日 |
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シナリオ | 海原望 |
イラスト | 大石竜子 |
声優 | 加藤渉 / 南早紀 / 桑原由気 / 高森奈津美 / 石谷春貴 / 玉井勇輝 |
音楽 | さっぽろももこ / 松本慎一郎 |
年齢指定 |
全年齢
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作品形式 | |
対応言語 | |
ジャンル |
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- (1.35GB)
作品内容
◆OPムービー Youtubeリンク
https://youtu.be/ipKOYIa-CVg
■物語
少女が気づくと、そこはどことも知れない暗い森の中だった。
突如として現れた怪物に襲われた彼女は、筆を刀のように操ってものを斬る、謎の少年に救われる。
彼は「黒筆」と名乗り、慣れた声音で少女を「白姫」と呼んだ。
しかし少女には、少年の顔にも呼ばれた名にも覚えはない。
というのも、彼女の頭からはすべての記憶が失われていたからだ。
黒筆いわく、ここは絵草子の中の世界である「徒花郷」。
ありとあらゆる「おはなし」は、夢と同じように、
どれほど深く溺れていても、覚めてしまえば何も残らない。
故にこの世界は、徒花――咲いても実を結ばない花に喩えて名づけられたのだという。
そしてふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、
話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。
操り人形のように頼りない風情の白姫は、言われるがまま、手渡された一冊を開いた。
表題は――「花さかじいさん」。
虫食いが進み、朽ちる寸前のようなその絵草子が開かれると、
紙面から眩い光が放たれ、少年少女はお伽話の世界へと連れ去られていった――。
登場キャラクター
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●白姫 (CV:南早紀)
純白の着物を身に纏った、記憶喪失の少女。
黒筆曰く、記憶を失う前の彼女は、歪んでしまった物語を正す導き手のひとりであったらしい。
絵草子の文字を食った紙魚を手の内に捕らえることで、食われた文字を墨の形で取りだすことができる。
心優しく、控えめな性格。
「……まるで、あたまに霧がかかっているかのようです」 -
【浦島太郎より】
●乙姫 (CV:桑原由気)
海の底にある壮麗な城、「竜宮城」の主。
妖しく神秘的な見た目だが、こざっぱりとした性格で、歯に衣着せぬ物言いをする。
「あたしはね。生まれてから今まで一度も、不幸だったことなんてないの」 -
【うりこ姫とあまのじゃくより】
●うりこ姫 (CV:高森奈津美)
山間の村に住む可愛らしい娘。
頭の回転が速く、こましゃくれた揶揄まじりの物言いで白姫を翻弄する。
「嘘なんて、つまりは、覚めてしまった夢だもの」 -
【桃太郎より】
●桃太郎 (CV:石谷春貴)
川に生まれついた大きな桃から生まれた青年。
凛々しい外見に相応しいまっすぐな正義感を持ち、人々を苦しめる鬼を倒すための旅に出る。
「さあ、行きましょう。道は、私の心が知っています」 -
【花さかじいさんより】
●花さかじいさん (CV:玉井勇輝)
小さな村に暮らす老人。
柔らかな物腰の好々爺で、子宝には恵まれなかったが、心優しい伴侶とともに穏やかな生活を送っている。
「そのようなおたわむれを申しますと、鬼が来ますぞ。蛇が出ますぞ」 -
●紙魚
金魚のような鯰のような、奇怪な生物。
主食は文字。大事な文字を食べられた書物は、先の展開を見失ってしまう。
白姫が触れると墨と化し、これを黒筆が書物に戻すことで、絵草子は元の筋を思い出す。
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作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 総計 2.01GB
- CPU
- Pentium4 1.4GHz以上
- メモリ
- 1GB以上 / 2GB以上
- VIDEO
- VRAM 256MB以上
- 必要解像度
- 1280*720 フルカラー
- DirectX
- DirectX 9.0c以上
- その他
- 対応言語 日本語 / 英語 / 簡体字 / 繫体字