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その日暮らしの冒険者ナナシ
危険の少ない薬草採取などの常時依頼をこなしながら日々を過ごしていた。
依頼をこなしたその日、誕生日だったこと思い出して、こんな日くらいはいいか!と少ない所持金全部使って
お高いスイーツ食べて、宿へ戻って就寝した。
次の日の朝ーー
「起きてください!マスター!」
「なんだよもう・・・もう少し寝かせて・・・は?」
目を覚ますと、目の前に羽のある少女が浮いていた・・・
え?浮いてる?は?なにこれ?
「ぱんぱかぱ~ん!おめでとうございます!あなたは選ばれました!
私は大精霊様の眷属のユー12072です!
精霊の加護を得たあなたをサポートするために来ました
これから、いろいろとよろしくお願いしますね!」
「・・・えぇ?」
これは、童貞のまま30歳を迎えて加護を得た(むりやり)おっさん冒険者ナナシと眷属のユーのどたばたな日々の物語・・・
「さぁ、マスター!さっそく始めていきましょう!
いろんな人とエッチして絆を結んでいきましょうね!絆を結んだ分だけ、加護は恩恵をくれますので!!
まずは私とヤりましょう!初めてですし、やさしくしますよ~」
「え?まって?加護ってそんななの?うそだろ・・・?
うわっ、ちんこばっきばきやん!張りすぎて痛いんだけど!?」
「そのままの状態が続くと、パーン!てなりますから、しっかり使っていきましょうね~
加護の力はすごいのですっ!」
「えぇ・・・こわっ・・・あの、返品とかは・・・」
「ないです♪」
「もうこれ、呪いの類では・・・?」