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「ヒイナとセクハラ間違い探し」 へのレビュー

    • 2018年05月03日
      レビュアーオススメ!
      悪魔になったキモ同級生のセクハラに耐えながら間違い探しをする短編RPGです。

      戦闘などはなく、女の子を動かして探索するのがメインになります。
      二つの部屋の間違い探しをする……というのは、RPGツクール製ホラーゲーム等で時々見かける仕掛けでしょう。
      しかし本作は、難易度は難しくありません。元々簡単な上にヒントまでついています。

      つまり、ゲーム部分が肝ではないのです。
      本作の肝はセクハラにあり、間違い探しをする上で色々なオブジェクトを調べる途上で、女の子を様々なセクハラが襲います。
      徐々に過激になるセクハラは、部屋中に蔓延する瘴気(呼吸し続けると徐々にエッチな気分になる)もあいまって、女の子に刺激を与え続けます。

      短編ながら、ねっとりと、じっくりと、セクハラは進行していきます。文章とイラストでそれがしっかり表現され、ゲームの演出もそれを助長します。
      先に進むためには、セクハラに耐えるしかない。
      簡単すぎる難易度だからこそ、他に選択肢がない、回避する手段がないというのが示され過ぎています。

      セクハラに対して、徐々に自分を見失っていくヒロインのいやらしさは必見です。

      悪魔となったキモ男の心理描写も良く描かれています。
      けっして、許されるような人間ではないながら、どこか共感を覚えるその姿もまた、このゲームの見どころの一つでしょう。

      ちょっとずつ進んでいくセクハラが好きな人に。
      女の子が嫌がり、恥ずかしがるのが好きな人にお勧めです。
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