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对「セックスとか愛とか曖昧さとか。~ダウナーデリドラお兄さん~」的赏析

    • 2023年01月30日
      推荐鉴赏家!
      サークル買いで即カートに入れました。期待を裏切らない、どころか遥か上を行ってくれました。
      まず設定に意表を突かれました。女性向け作品で、ヒロインが身体を売りそれをなし崩し的に肯定する男性というのは、あまり見かけない。
      しかも高級娼婦とかワケありで奴隷として売られ…ではなく、「なんとなく」「わけがわかんないまま」都内のデリバリーヘルスで。
      しかもしかも、いぶきはそこの送迎ドライバー。邦画にありそうな、じめっとした設定です。

      濡れ場的に聴いててニヤッとしてしまったのは、いぶきも「プロだけある」と言っていますがヒロイン、フェラやセックスがうまい。
      そしていぶきも女慣れして、ヒロインの手練れっぷりを褒める。
      「体の相性最高の二人」というのは、単にそういう設定、というだけでなく、
      ヒロインはいぶきの甲斐性なし加減をわかっていて
      いぶきはヒロインの風俗嬢という職業を嫌悪しない
      この大前提から成り立っている気がします。
      あと、セックス中にどんどんいぶきが本気でヒロインに惚れていくのがたまらないですね。
      「こんなのよくない」って言いながらだんだんじわじわと独占欲を出してくるのがよかったです。

      ヒロインが風俗嬢、かつ男がそれをやめさせる甲斐性持ちではない、
      という設定に抵抗がなければぜひ聴いてほしい音声です。

      このサークルの作品ではよくあるんですけど、エロ音声聴いてるはずなのにちょっと泣けちゃいました。
      「俺の初恋とかいうしょうもないものも、君っていう嘘つきが商売の、逆に嘘のない人間で上書きされて、俺の信じられるものになってくれるんだなって」
      信じていいんだよ、って言いたくなりました。
      信じるってことは、どんな人間にも許された救いです。いい作品でした。

      19人表示很有帮助

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