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基本は往年のコマンド式バトルながら、臨場感のあるバトル演出、同接をチラ見しながら戦う独自のシステムや、エロシーンのシチュエーションなど、非常に目を見張る作品でした。
主人公が魔法少女(?)なのに大学生というのはかなり珍しいですよね。衣装も少女的な可愛らしさとシックな大人っぽさを両立していて、とんでもないシコリティを発揮しています。

対怪人エロシーンは、
マッチョによる体外調教(腹パン、鼻血あり)1
カルト教祖の催眠1
アナル触手托卵1
サキュバスとのレズ1

敵によって強さがまちまちです。ワンアクションで完封出来る敵もいれば、的確に動かないと瞬殺される敵もいます。
特に淫魔がめちゃくちゃ強いです。火力がヤバ過ぎる。どうやって倒すんだあれ……。
その影響もあって、負けたい相手になかなか負けられないなんて場面もしばしば。

後は市民の方々による熱い抱擁が待っています。なんていやらしい街なのだ。

難点としてはテキスト面で、無理に誇張した言葉遣いや過剰な言い回しが多く、差分の枚数に対して文字数も多いのでテンポが良くなかったですね。
仮に公正しなかったとしても「そうはならんやろ」というレベルの誤字や脱字の多さから、ライターの能力との間に齟齬を感じることも多々ありました。荒っぽい下書きを用意して、要点のみに手を加えたような感じでした。

金曜日に敵が襲来してバトルというシステムも斬新なのですが、週6日も準備期間があると流石にやることなくなってきますね。
現れる敵もランダムなのかな? 目当ての敵がなかなか現れない時はちょっとしたフラストレーションです。出現する敵がどのタイミングで確定するか分かりませんが、前日リセマラは出来ませんでした。
まあそれでも4分の1なので頑張ればまぁ………うんw

総じて「ポテンシャルは高いが、かなり荒削り」といったところです。普通に良作と言える作品だと思うので、是非手に取ってみてはいかがでしょうか。