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この作品の何が凄いかって、「アクションゲームとして」も「異種姦ゲームとして」も、どちらもあまりに完成度が高いが故、あちらが立てばこちらが立たずという状況に、気付けば追い込まれているというところでしょう。

正直軽い気持ちで始めました。お盆なんで、まあ良いかと、夜中の3時くらいに。良い感じのシーンを見つけて、良い感じになって寝るつもりでした。
しかし気付けば日は登り、目の前の強敵を見つめて画面と睨めっこする光景は、さながらソウルスライク攻略のひと時。
もはやそんな気分ではない私の眉間には皺がより、半脱ぎのまま膝の辺りで放置されたぱんつに目をやると「え?今から?」という声が聞こえる始末。なにこれ。

とは言えそこはやはりエロゲ。実用性においても、異種族との趣向をかなり手広く網羅しており、かつシチュエーションやグラフィック面も極めてどエロ。この世界観で異種和姦まで搭載してくるとはマジでたまげました。
ただし、本番と、猟奇やグロといったショッキングなイベントは、体感3:7くらいで後者が多目といった具合でしょうか。ハードリョナなど死を扱うものだけでなく、異形化のような尖り散らかしたものも多いため、苦手な方は覚悟が必要かもしれません。

正直アクションゲーム部分だけでもかなり楽しめる逸品だと思います。歯応えのあるアクションゲームがやりたい方、性的趣向に自信のある方には非常にオススメです。